俺の大好きなAmazonビデオの中で、海外ドラマシリーズってのが有るんだ。プリズンブレイクなんかが代表例じゃないかな。
俺がさ、その中でお気に入りなのがSiliconValleyっているドラマなんだよ。タイトル通りに、アメリカ西海岸で一番ホットな場所であるシリコンバレーでのベンチャー企業の奮闘を題材にしたドラマ。
他にもたくさんあるのだが、このドラマがコメディっぽくもあるし、最先端のテクノロジーっぽい事もたくさん出てくるし、何よりもアメリカのベンチャー企業の生き様を表しているのが良いね。
HBOの番組らしいのだが、顧客情報から厳選抽出した1つじゃないかな。
現在はシーズン5まで進んでいる。このシーズン5では、誰にも縛られないインターネットの構築とか、AIとかAIを使ったアンドロイドロボットとか、いかにもアメリカのベンチャーって感じがビンビンする。
とにかくさ、このドラマを最初から見る事をオススメするぜ。ベンチャー企業を立ち上げる切っ掛けから始まって、資金調達の話とか、M&Aで買い取られそうになる話とか。
凄く現実味があり、とにかく面白い。
物語の始まりは、巨大なIT企業でバイトで働いていた時に、超圧縮技術を開発し、高圧縮なのに劣化しない技術をもとに企業していく。
当然、バイト先のIT企業は自分の会社のPCを使って作ったのだから、IT企業の物だと主張し裁判になる。
この裁判の話も面白いし、ふ~んそうなんだってためになる事も多々ある。
このIT企業は永遠のライバル的な存在になり、シーズン5になっても競争し切磋琢磨しているのが笑える。
また、このシーズン5では、ベンチャーキャピタルから融資を受けると、ベンチャーキャピタリストの言うことを聞かなければいけなくなり、会社運営が思い通りに行かないジレンマに陥る。
そこから、ベンチャーキャピタルからの融資ではなく、仮想通貨を発行してそこから資金を調達しようという、丁度今旬な話にも連動している。
裏切られたベンチャーキャピタルの乗っ取り交錯と戦うところなど、今のシリコンバレーの現実を表しているようだよね。
また、警察を賄賂で買収する話など、ジョークだろうがところどころにピリッと刺激を入れ込んで有り、思わず笑ってしまう。
このSiliconValleyはIT好きは絶対に見る価値あり!
こう言うドラマも、多分Amazonが顧客のニーズデータを分析した後に、こんなドラマが受けるんじゃないかって、予測して作っているのか見え隠れしているよね。
しかも、AmazonPrime会員になれば、これが見放題なんだからたまらない。月額360円程度で、どんなネットTV関連より安い。
品揃えはdTVとかと比較すれば見落りするかもしれないが、AmazonPrimeVideoにあるものは、顧客データに基づき人気が有るものだけを取り揃えていると思えば、こっちの方がすごいと思う。
他にも、最近は下火になったISとの闘いをフィクションで描いたAmazonオリジナルのドラマで、ジャック・ライアンと言うものが有る。
これもCIA分析官が、あらゆる情報を分析し関連付けながら敵を追い詰めていき、最後に抹殺するといういかにもアメリカが好きそうなストーリー仕立てになっている。
これも、見ていて次は・・・てな具合に引き込まれるぞ。
いずれにしても、AmazonPrimeVideoが有れば、暇な時間などあっという間に無くなるのは間違いなし。
