
おはようございます。じぇいかわさきです。
今まで無かったんだが、ついにAmazonを語る詐欺メールがやっていた。しかも、違うアカウント対して同じメールが来ているところを見ると、同じ日の同じ時間に一斉に配信されている。
自分もAmazon会員なので一瞬ドキッとしたが、登録しているメアド以外にも来ているので、明らかに詐欺を目的としたメールだ。
【追加】Amazonを語る詐欺メールが到来、また来たメールから見えてきたこと

Amazonを語る詐欺メールが到来で、この前メールを受け取りこの記事を書いたのだが、また本日深夜(午前1時と午前3時)に続けて同じメールがやってきた。
この前と同じメアドに1通ずつ、しかも時間差もだいたい同じくらい。
そして、送り主の名前も同じだが、送信先はnana02@s24.coreserver.jpとnana02@s24.coreserver.jpとなっている。
そうすると、今回受け取ったメールと前回受け取ったメールと関連付けて考えてみると、以下の事が見えてきた。
- 送付のメアドは共通してcoreserver.jpとなっている。何らかの方法で入り込んで送信しているのか?
- 送られてくるメアドは、coreserverに登録してあるメアドである。
- メール本文は日本語、英語、中国語で書かれているが、必ず英語、中国語にかかれている期限の2日後が日本語内容の期日となっている。タイムラグが2日!
という事は、coreserverへ何らかの不正アクセスが行われ、登録メアドが抜かれて、そのメアドに対して一斉配信をしている感じだよね。
Amazonを語る詐欺メールが到来、どんなアドレスにやってきているか?

今回、Amazonを語る詐欺メールが到来なのだが、到来しているメアドを見ると1つは本当にAmazonで使っているメアドだったんだ。
一瞬、ドキッとしたら、全く同じ内容で別の関係ないメアドにも同じ時間で来ているので、これは詐欺だとすぐに分かった。
しかも、メール送付者が「Amazon緊急事態」となっており、プライム会員の有効期限切れを語っている。
題名は「Amazoneプライムのお支払いにご指定のクレジットカード有効期限が切れています」
自分もプライム会員なので、あれ?っとは思った。
そもそも、クレジットカードの有効期限切れは事前に更新用のカードが送られてくるので、その時点で分かるはずだよね。
Amazonを語る詐欺メールが到来、メールを受け取ったら最初にやるべきこと

Amazonを語る詐欺メールを受け取ったら、最初にやるべきことはたった一つだ。
まずAmazonにログインして、Amazonプライム会員情報にアクセスする。そして、次のお支払い期日を確認する。
そうすると、今回のメールで来ている期限切れの期日とは違っているはずだ。今回のメールで指定しているのは、2019/01/06に更新を迎えますになっています。
違っていると思いますので、迷わず捨ててしまいましょう。
そもそも、更新期限切れの日に送ってくること自体がおかしい。Amazonプライム会員情報の左側に情報が羅列してあり、そのいちばん最後に以下のようになっているはず。
更新前にお知らせを受ける
更新の3日前にEメールでお知らせを受け取ります
Amazonから、更新日の3日前に更新のメールが来る設定になっているので、少なくとも2019/01/06が更新日の場合には2019/01/03に登録したメアドにたいしてだけ、配信されてこなければいけないことになる。
だから、これは全くの詐欺メールとなる。
ちなみに、Amazon緊急事態と言う送り主になっているが、メアドはduibai01@m32.coreserver.jpとwoman02@s18.coreserver.jpで全然関係ない成りすましメールだ。
Amazonを語る詐欺メールが到来、送付内容は以下の通り

Amazonを語る詐欺メールは、日本語、英語、中国語で説明が書かれているのですが、注意して見ると日本語と英語、中国語の内容が異なっている事が分かる。
その場所は、お客様のAmazonプライム会員資格の更新期日のところ。
英語、中国語はこうなっている。
あなたのAmazon Primeメンバーシップは2017/12/07に更新されるように設定されています。 残念ながら、プライム会員費用のお支払いに有効なカードが登録されていないことがわかりました。 デフォルトのカードを更新したり、新しいクレジットカード情報を追加したりするには、次の手順に従ってください。
しかし、日本語はこうなっている。
お客様のAmazonプライム会員資格は、2019/01/06に更新を迎えます。お調べしたところ、会費のお支払いに使用できる有効なクレジットカードがアカウントに登録されていません。クレジットカード情報の更新、新しいクレジットカードの追加については以下の手順をご確認ください。
明らかに、英語、中国語版を受け取った人が、日本語ように修正を加えて再配信したように追われます。今回の表示内容の文面は、素直な日本語になっているのも特徴ですね。
以下は本文です。リンクは全て切りましたが、記述されているソースにidとしてid=”yiv4053063467yui_3_2_0_1_15405807006204939″とclass=”yiv4053063467hide”が頻繁に出てきて、”yiv4053063467“の部分が共通なのが引っかかりますね。
Amazonを語る詐欺メールが到来 まとめ

Amazonを語る詐欺メールが新年早々やってきて、明らかにクレジットカード番号を窃取しようとする詐欺メールです。
こんなメールを受け取ったら、迷わずにすぐに捨てましょう。文面を落ち着いて読んでいくと、一般常識的におかしい部分がありますので、絶対に引っかからないようにしましょう。
ネットリテラシーが低いなんて言わせないようにしましょうね。
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