こんばんは、じぇいかわさきです。何時も来るAmazonプライムお支払い指定クレジットカードの期限切れと言うやつではなく、別の詐欺メールがやってきました。

今回の題名は違っていた
何時も来るAmazonからの詐欺メールの題名は”[緊急の通知] Amazoneプライムのお支払いにご指定のクレジットカード有効期限が切れています!”がほとんどでした。
しかし、今回やってきたのは全然違うタイプの物で、クレジットカードの有効期限切れではなく、”アカウント情報検証を完成してください。”と言うものだった。
これは、注文履歴番号に対してAmazon ID情報の一部が不一致または、正しくないというものなんですが、そんな事あったら普通は注文が出来ないと思うんだよね。
後からイチャモンのように言ってくるってことは、詐欺まがいのものが多いんだよね。
本文を見てみよう
送られてきた本文はこんな感じ。
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注文履歴 | アカウントサービス | Amazon.co.jp 配達のお知らせ 注文履歴: 250-0183846-8566205
Amazonをご利用いただきありがとうございます。お客様のAmazon ID情報の一部分は不足、あるいは正しくないです、お客様のアカウント情報を保護するために、検証する必要があります。 ご注意:24時間以内にお客様からのお返事がない場合にはアカウントはロックされます。 アカウント検証 なぜこのメールを受け取ったのだろうか? この電子メールは、定期的なセキュリティチェック中に自動的に送信されました。当社はお客様のアカウント情報に完全に満足しておらず、引き続きサービスを継続的にこ利用いただくためにアカウントを更新する必要があります。 今後ともよろしくお願い致します。 Amazon.co.jp
ロゴなんか本物だよね。URLは違っているけどね。だから絶対にクリックしないでね。
本文のおかしなところとリンクURL
文が少ないので、基本的にはおかしくないように見えますが、やはりボロは出てくるものですね。
赤字にしましたが、”あるいは正しくないです”、これって客商売の文書じゃないですよね。正しく書くのであれば、文全体を見直す必要がありますね。
今回大正部分は
お客様のAmazon ID情報の一部分は不足、あるいは正しくないです、お客様のアカウント情報を保護するために、検証する必要があります。
これを修正するならば
お客様のAmazon ID情報の一部分に不足が発生している、あるいは正しい情報ではないことが考えられます。お客様のアカウント情報を保護するために、検証する必要があります。
こんな感じかな。
そしてリンク先のURLはhttp://security-account-support-amazon.com/ となっており、httpsでもないし、一見本物っぽいですが、こんな長いドメインじゃないですよね。
まとめ
この詐欺メールは、一見本物のように見えるのはアマゾンのロゴを使用していることと、購入履歴と言ういかにも本物のような番号が記述されていることです。
しかしながら、Amazon IDの認証検証と言う題目にも関わらず、送付先が11宛先になっていたりしますので、こんなことってありえないですよね。
そもそも、認証検証なんて依頼を、メールで送ってくることは絶対にないと思います。もし、そんな事したら、ジェフ・べゾフが怒り狂うんじゃないですかね。
今回も、いかにも嘘とわかるようなメールだったので騙されませんでしたが、パット見は本物のように見えますので、なれていない方は要注意です。
Amazonも不審な問い合わせに対して、電話で確認するように言っていますので、なんか変だなって思ったら、まず最初にネットで同じようなメールについた記事が無いかを確認し、その後ない場合にはAmazonに直接電話をして確認しましょう。
