こんばんは、じぇいかわさきです。連休中に勉強していた中で、これは!と思う記事を見つけたので紹介したいと思います。
これは、本を読んで書評を書く人はもちろん、ブログを書く人にとっても通ずる内容だと思うんです。是非、実行してみてください。

文書をまとめる力
本を読んだり、他人のブログを読んだりしたときに、お~これは良いことが書いてあると感じることが有ると思います。その時、あなたならどのようにそれを書き留めますか?

自分もそうですが、本の場合などはキーポイントになる部分、または心に響いた部分にマーカーを引いたりして、後でそれらをメモ帳に書き写したりしています。
他人が書いたブログにしても、基本は同じような方法で記録しております。
しかし、読んだときはそうだなと思いマークした場所も、後でチェックしなおすと言っている内容は分かるのですが、前後関係が良く分からないのでもう一度本を読みなおす事も度々あるんです。
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これは自分の記録したメモの内容が、うまくまとまっておらずにただ本の内容を書き写しているだけだから、このような状況が発生するのではないかと思うのです。
そう、マークした部分を更に要約して上手くつなげなければ、後でまったく役に立たないメモに成りかねないのです。
つまり文書をまとめる力が必要と言うことなんですね。
文書をまとめる力を鍛えるにはどうしたらよいか?
それでは、文書をまとめる力を鍛えるにはどうしたらよいのでしょうか?最低限言えることは、まずきになる部分、または本の肝になる部分を抜き出すことは出来なければいけないと言うことです。

読んだ本が言いたいこと、読んだブログが言いたいことが分からなければ、文書をまとめる以前の問題になってしまいますので、まず最低限その本またはブログが言いたいことを抜き出せるようにしましょう。
言いたいことが抜き出せる人は、これから書くことを実践してみてください。
まず最初に、抜き出した部分を更に読み込みながら、その部分の要点をまとめていきます。たぶん、抜き出している部分と言うのは、章が違っても同じような事または意味の箇所が抜き出されていると思います。
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その抜き出した部分の要点をまとめていき、抜き出した部分ごとに比較していくと、更に作者が言いたいような事が見えてくると思います。
自分もそうですが、よくよく記録した内容を見ていくと、言葉や例えが違っているが言っている内容はほとんど一緒のように感じると思います。
つまり、それが書いた人の言いたかったことなんだと思うのです。
そして、それらの抜き出し部分の要約を更にまとめて、本全体の要約を3行で表せるように訓練するのです。
そうすれば、その本の言いたかった要約が凝縮されて3行にまとまるので、その3行さえ読めばその本の意図が理解でき、二度と読まなくても済むことになりますから。
本を読んだら、忘れる前に要約を3行でまとめらる訓練をしっかりとすることが、文書をまとめる力を同時に養ってくれるのです。
文書をまとめる力の先にあるもの
このように、本を読んだりブログを読んだりした後に、すぐに気になるポイントを抜き出し、その抜き出したポイントの要約を作るのです。

そして、その要約を更にまとめて3行の全体要約にすることにより、その本が言いたかったこと、そのブログが言いたかったことを理解できるようにするのです。
そうすれば、最終的な3行の要約を読む事により書籍の言いたかった事、ブログの言いたかった事を蓄積していく事ができ、それはあなたの財産になるのです。
そういう鍛錬を日々行っていくには、読んだ本やブログの内容を自分の手で書く必要が出てきます。
自分の手で要約を書くため、それを読むだけでその本の知識がよみがえってくるのです。つまり、その知識を自分の物にしていると言うことですね。
この文書をまとめる力は、読書だけでなくブログを書く時にも生きてきます。この原理で行けば、すべてのブログは3行で表せることになりますね。
まあ、実際には3行で書いたブログは、同じような力を持っていないと理解できないでしょうから、必ずしも3行出かけると言うことではないと思いますが。
要は、文章をまとめる力があれば、読み手に伝えたい内容を的確に書き伝えることができると言うことですね。すなわち、伝えるブログが掛けると言うことで、ブログの本質を実行できると言うことなんでしょう。
素晴らしい力ですよね。
まとめ
本を読んで知識を得ることは非常に大事な事。いわゆるインプットを増やすと言うことですが、読んだ本をすべて覚えていれるわけではありません。
そんな時、今回書いたようにポイントとなる部分を抜き出し、その要約を作成する。そしてその要約をまとめる要約をつくり、3行で表せるようになれば、その本の言いたかった事が知識として自分の身になる事ができる。
言われてみれば、非常に単純な事なんでしょうが、こう言う論理に元ついて考えた事は無かったですね。
自分は、何時も気になったところはマーキングをして後で抜き出してメモに落としていましたが、それだけでは不十分であったことが、論理的に分かりました。
やはり、本の要約を自分で作れるようにならなければ、その本を読んで理解したとは言えないと言うことですね。
ネットを巡回していると、自分の知らない知識がまだまだ出てくるので、目から鱗のような事がたくさんあります。まさに生涯学習とはよく言ったものですね。
まだまだ知る事が重要で有る事を、また一つ認識したような出来事でした。
