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ブログで頑張りたい人も凡人起業は読んだ方が良い

こんばんは、じぇいかわさきです。この連休中に読んでいた本について、自分なりに理解したとき、ブログに通ずる事を感じたので、紹介したいと思います。

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この本は、起業と言う視点で書かれておりますが、ブログをブログ飯にしていく事にも同じ考えが必要かと思いました。

 

 

 

 

凡人とは

凡人と言う言葉から、あなたは何を感じますか? 何も特徴が無い人、成功も無いが失敗もない、目立たないなどいろんなイメージが浮かんでくると思います。

ウィキペディアで見ると

凡人(ぼんじん)とは、優れた性質や変わった性質を持たない人間のこと。庸人(ようじん)ともいう。凡人や庸人の『』『』は、「並」「普通」「平常」「平均的」「ありふれた」を意味する字である。

引用 ウィキペディア:凡人

となっています。

そんなことから、一般的には優れた性質を持っていない人を指すことが多いですね。

では、凡人はダメなのでしょうか?

そうではなく、逆の意味で「自分は秀でていることはあまりない、と自覚している謙虚な人である」と、凡人起業の著者は言っております。

確かに、自信過剰となっている人は己の弱点が見えなくなってしまうが、凡人で謙虚な人は自分の弱点が見えているので、自分次第で対語の偉人に化ける事ができると言うことではないかな。

そんなところから始まっているのが、今回推薦したい本が凡人起業と言う本なのです。

 

 

 

ブログとの関係

本書を読んでみて、起業と言う視点で書かれておりますので、当然ながらこれから起業を考えている人にとっては大いに参考になると思います。

しかし、自分としては起業と言うよりブログ飯のようにできたらと言う視点で読ませていただきました。そうすると、何でしょう、よく読んでいくと起業とブログ飯は根底は同じなんだなと理解できたのです。

 

既にブログ飯を築きあげている人達からみれば、当たり前の事じゃないと言われるかもしれませんが、腹落ちせずに理解できていなかった自分にとっては、非常に参考になりました。

 

最初に起業すると言うマインド偏に書かれている中で、ブログにも適用できるのではと思ったのが下記の3つ。

 

1.失敗リスクを下げるために自分を縛る

成功する確率を上げるより、失敗するリスクを下げるのが凡人が生き残っていくための、最大の方法である。

本の中では以下のように言っています。

自分を凡人だと自覚しているのなら、「無知の知」だと前向きにとらえて、自らを律するための仕組みをつくってしまうほうがいい。

自分もそうですが、参考書が必要だと思い購入するが、購入しただけで既に知識を得たような錯覚に陥る。つまり、購入することが目的にすり替わってしまっている。

そうではなく、購入した後の目的を明確にし、それだけは最低達成できるような仕組みをつくる。つまり、仕組みで自分を縛り、必ずやり遂げると言う環境にしてしまうことだ。

 

2.「コツコツやる」が楽しくなるような仕組みをつくる

1項に関連する内容ですが、仕組みを作っても楽しくなければやはりやらなくなってしまいます。しかし、ある程度の領域を超えるとガラッと状況が変わるようなので、そこまでコツコツ続けられるような仕組みを作ることが大事。

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本書で言っているのは、強制的な仕組みを続けていくと、その分野において専門家になってくると言うこと。専門家になると、発信する情報で読者に喜ばれるようになる。そうすると、喜ばれるために、いやいや強制的にやっていたしくみが、楽しみに変わってくると言うことだそうだ。

確かに、ブログを書いても書いても読者が来ないと、強制的な仕組みで書くようにしても、心が折れてしまい途中で投稿しなくなってしまう。

しかし、読者からコメントをもらったり、PVが伸びてくると書くことが楽しくなってくる。これと同じことなんだと理解した。

 

3.自分の力を発揮できる場所を見つける

自分は先駆者ではない限り、ある領域において突出した認知度は得られることは出来ない。しかし、1.2項を踏まえた時に、見えてくることが有りますよね。

あなたならどう考えますか?

既に市場が出来上がっているところに、後から参入しても勝ち目はありません。従って、誰も参入していないニッチな領域に入っていく事が良いなと、ブログを書いている人なら思いますよね。

これは正しい事だと思います。しかし、ニッチな市場が自分の得意領域ではない場合、これはこれで参入ハードルはかなり高いと思います。

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ただ、興味があって今後取り組んでいきたいと思っているなら、躊躇なく初めはだれもが初心者と言うことから、2項のように強制的な仕組みをつくり、コツコツと発信して基礎を作っていくと言うのも方法かなと思います。

そして、もう一つ自分が考えたのは、既に出来上がっている領域でも、現状の領域を別の角度から見ることが出来る能力を持っているのであれば、その領域に参画しても十分戦っていけるのではないかとも思います。

 

ブログに実践していくためには

先のブログとの関係を考慮し、スキル偏として実際にブログに実践していくためにはどうしたらいいでしょう。

自分としては、下記の5つに絞り実践していこうと考えました。

1.競争はさける

これは、成功を夢見るなら失敗リスクを最小限にすると言う事の置き換えですね。ブログに当てはめると、同じようなジャンルで展開しても、先駆者のは勝ち目が有りません。

負けないようにするためには、先ほど書いたようにニッチな市場に入るか、違う目線で切り込んでいくかです。

自分の得意とし、力を発揮できそうなジャンルで、既にたくさんの人が参入しているのであれば、それらのブログを分析しながら、自分独自の目線を確立し、その目線で参入し戦っていくと言うことです。

 

2.毎日継続できる、レベルの低いことをする

これは、以前にもブログを続けるためのアクション内容で書いたことが有ります。

基本的に、起業をすることを考えても、ブログを書く事を考えても、志は高く持つ必要があるかもしれませんが、日々の行動基準を高くしないと言うことが最も重要なんですね。

日々の行動基準を高く設定してしまうと、そのこと自体がプレッシャーとなり、自分を追い込んでしまうので、結果継続できなくなってしまうことに通じます。

 

そうならないためにも、毎日出来る目標設定にするのが良いと言うことですね。

 

例えば、自分が言いたかった事を要約出来ればいいのですが、そこで要約すると言うことまで目標に含めてしまうと、手が止まってしまいます。

 

要約は段階的に訓練していくために、意識はするが目標には設定せず、ただ言いたいことを書くと言う目標にすれば、継続できると思います。

 

その中で、これでは読者が理解できないなと自然に感じてくれば、必然的に要約をまとめるようになってくると思います。

 

最初は要約なのか本文なのか分からなくてもいいともいます。経験値を積めば、要約らしくなってくると思いますので。

 

 

3.毎日継続をせざる得ない養成ギブスをつける

継続して書いているブログは、最初は備忘録とか雑記日記でも全然かまわないと思います。しかし、最終的にはブログ飯と言うジャンルにまで高めようとしているのであれば、ブログは仕事と割り切る事だそうです。

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このポイントが最も大事な事で、読み手はお客様と判断し、お客様が満足してくれる情報を供給していくと言うことですね。

これがプライベートな事なら、何でも有で読み手が必要としないような話題も、書き込んでいくと思います。しかし、読み手が必要としていないのであれば、読み手はそこから離れていってしまうのではないかと考えるのです。

 

司馬遼太郎の小説のように、余談だがと言う感じで、たまに関連するようなプライベートの出来事を書いても、いわゆる箸休めになるので問題ないかと思いますが、これを頻繁にやると、何が本質なのかが分からなくなるので、絶対にやめるべきですね。

 

どうしてもと言うのであれば、プライベートのブログは別に分離するべきだと思います。

ここで言う養成ギブスとは、ブログは仕事の場として仕事の習慣として組み込むと言うことですね。

 

 

4.自分を信用していないから、ヒアリングを大切にする

ブログの場合には、自分一人で作業をすることが多いと思います。そうすると、どうしても自分の意見中心になり、見えなくなってくることが多々あると思うんです。

 

そうした場合、サロンかなんかに入っていれば、自分のブログに対する意見を聞いたりすることも出来ると思います。

 

そうでない場合には、ヒアリングと言うか、コンペチタや人気になっているブログは何故か?と言うことを自分なりに調べていく事が大事だと思います。

 

どうしても、自分だけの世界で行動していると、自己満足、自信過剰になり、人の意見が入りにくくなり、得てして読者の希望する方向とは違う方向に行きかねません。

そうなる前に、Twitterなどで告知して意見をもらうなども重要な事だと思います。

自分の進む道、ブレていないかなど常に疑いの目で見る必要がありますね。これを忘れると、傲慢と言う意識に則られてしまいますので。

 

5.自分にチャンスが少ないことを認識し、真剣に提案する

ブログはある意味自分自身との闘いでもあります。ブログは目に留まるまで、やはり一定期間が必要で、その間は書けども書けども、読者は集まらないと言う状況になります。

読者がいないから良いやと思い、手抜きの記事を書いていたら、多分永久に読者は集まらないでしょうね。やがて来る少ないチャンスを常に意識し、真剣に記事を書き続ける事が最も重要なのです。

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常に真剣に書いていれば、何かの記事がヒットしたときに、過去記事まで読み返された時、この人は面白いねとか、良いことが沢山書いてあるって思われれば、読者の一人になってくれますが、過去記事がいい加減であれば、単なる一見さんにしかならないと言うことです。

ですから、良く分からない記事をだらだら書くよりは、短くても意思の通った記事を書くべきだと思います。

読まれると言うことを意識し、手を抜かないと言うことですね。文字数が多ければ良いわけではなく、読み手の心に刺さるかが重要です。

 

まとめ

この本を読ませていただき、起業するって事もすごく分かりやすく書いておりましたが、それ以上に今自分として力を入れようとしているブログにも役立つと言うことが良く分かりました。

ホリエモンが良く言っているように、信用が可視化されたものがお金であり、信用が無い人にはお金は集まらないと言うのが、改めて認識しました。

ブログを書くにしても、だらだらどうでもよい事を書いていても、芸能人ではないので誰の興味も引かない。永久に読まれないブログになってしまう。

それよりも、自分が得意な事や困った時の解決方法など、世の中に一人二人は居そうな内容で、ブログを真剣に提案するように書いていく事が大事ですね。

そして、ブログを書いても読まれない状況が続くと、自分でいい訳を考えて納得してしまう自己欺瞞の領域に入ってしまい、そうなったらそこでおしまいになります。

たった一人の読者に向かって書いていく、そういう信念が必要なんですね。

ブログってWeblogで日記のようだけど、もう日記じゃなくオウンドメディアなんですよね。これを忘れると、存在を葬られてしまいます。

日々精進、あなたに伝える事を頑張って行こう。

 

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ABOUT ME
じぇいかわさき
進撃の社畜/弱小プロブロガー 本ブログは、還暦で定年の世代の筆者が、まだまだやれるという事を証明するために新たな事に挑戦した事を情報発信しているブログです。同世代の人達に対して、まだまだいろいろと頑張れる、第二の人生を楽しく生きていく為に現状維持は退化、失敗の反対は行動しないことを座右の銘とし、思い立ったことにチャレンジした記録です。また、せっかく稼いだ収益を騙し取られないように、毎日来る迷惑メールなどのネットリテラシーについても情報発信をしています。 このブログは ネットリテラシー ブログ 働くこと について書いており、第二の人生で頑張る同世代の心に刺さる記事を目指してます。人生100年、まだまだがんばれます。 >> Twitterをフォローする