こんばんは、じぇいかわさきです。またまた来たAmazonの詐欺メール。何時もと同じパスワードがロックされましたも来ているが、ちょっと前に来たアカウント情報検証をしてくれというタイトルメールで、内容が変わっていた。
タイトルは同じだけど、内容としては亜種だった。まったくどうしようもないですね。注意喚起のために情報を展開しますので、皆さんも注意してください。

タイトルは同じだが中身が違う新種
4月に1回めがやってきたのですが、それ以来来ていなかった「アカウント情報検証を完成してください」というタイトルの詐欺メールなんですが、こんかいのやつは何時もとしがっていた。
従来は5名への同報配信でしたが、今回は10名の同報配信と倍になっていたね。発信元は、どちらかと言うとパスワードがロックされましたによく使われているアドレスですね。
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前回は”Amazon Security<noreply_amazon@092jibstyle.com>“でしたが、今回は”Amazon Alert<amazon_alert@095.jp>”になっているんです。Amazon Alertは、パスワードロック詐欺メールでよく来る送信先名ですね。
前に書いた時の記事は以下になります。内容を見ていただけると分かりますが、前回は結構シンプルな内容だったのです。
今回は、前回の2倍くらいある内容です。内容自体はたいしたことないですけどね。
今回のAmazonを語る詐欺メールの本文
今回のメールはこんな感じです。
Amazon.co.jp アカウント検証
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内部に埋め込まれた不正リンクは”http://retry-loading-am-azon.com/”でした。全て削除はしてあります。
また、文書的にお関しなところを赤字にしてあります。
- ありがとうございますが → 日本人はこんな使い方しないよね。
- アカウントが停止されています。 → 停止してしまっては、その後はユーザーは何も出来ないはずだが。
- アマゾンアカウントで何ができるか的を絞ってください。 → 逆に何ができるかが、風通は聞きたいと思うのだが。
- お客様のアカウント情報に完全に満足しておらず → 顧客を疑っていると言うことを言っているに等しい。
こんな感じで、どうみても日本語の使い方としてはおかしいですね。
また注意していただきたいのは、ロゴ等の画像は全てAmazonのオリジナルページからリンクを貼って組み込んでいるみたいなんです。当然、ロゴをチェックしただけでは、オリジナルのAmazonサイトのURLですから騙されてしまいますよね。
まとめ
従来のものとは少々異なり、内容的には少し具体的になってきているが、やはりこれらの詐欺メールは幾つかのパターンがあり、それらを組み合わせてきている様に思えます。
従って、タイトルと中身が今までのパターンとは違うという、いわゆる亜種がたくさん出てきているように感じます。しかしながら、基本的には偽サイトに誘導して、そこからIDとPWを窃取するという方法で変わりはないと思います。
何時も通りですが、世界で一番稼いでいる企業なので、このように詐欺のベースとして使用されるのでしょうかね。
このAmazon詐欺メールは最近ちょっと活発になったようで、1週間に数回来るようになってきました。
毎回言っているので、大丈夫だと思いますが、この手のメールは直ぐに廃棄するようにお願いします。
一人でも騙されないことを希望します。
[twt]
