おはようございます。じぇいかわさきです。あなたはどんなPC使っていますか?えっ、ブロガーだからmacだよって。なるほど、自分もメインPCはmacなんです。
でも、趣味の関係上でmacでは動かない、またはリリースされていないアプリが有るので、Windows10も並行して使用しているんです。今回は、Windows10のウィルス対策ソフトのお話です。

ウィルス対策ソフトは使用していますか?
昨今のネット社会では、毎日のように添付ファイルにウィルス付きの物が送られてきたり、詐欺サイトへの誘導を行っていたりと、神経を尖らせていないとついウッカリ落とし穴に落ちてしまう可能性が多々あります。
そんな中、あなたのPCにはウィルス対策ソフトはインストールされていますか?macだから関係ないよって思っている人は、まさかいないですよね。
macだから安心だとか、Linuxだから関係ない。ウィルスってWindowsだけの世界でしょ。なんて言っている人はいませんよね。
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Windowsは世界的に圧倒的なシェアを持っているので、悪意を持つものは基本的にWindowsに対して狙いを定めて攻撃しているだけの話なんですよ。
だからmacは関係ないって事はまったくなく、事実として最近はmacを狙ったものも有るんですよ。だから、macだからと言わないで、ウィルス対策ソフトはインストールしておいた方が良いですね。
自分も既に数回、macのウィルス対策ソフトがアラームを出して添付ファイルを隔離したと言うメッセージを受け取っていますから。
だからmacでもウィルス対策アプリは必要ですよ。
Windows10になってDefenderはかなり進化した
そして、趣味で使用しているWindows10ですが、こちらには標準でWindows Defenderと言うウィルス対策アプリが付いているんです。いわゆる無償版ですね。

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実はこのDefenderって言うソフトですが、Windows7の時までは単なるアンチスパイウェア用のソフトだったので、ウィルスまでは検出できずに、別のウィルスソフトが必要だった。
それがWindows10になってからは、ウィルス対策ソフト機能も追加されたので、かなり強力になったんだよ。一部の人の間では、ウィルス対策ソフトは要らないんじゃないっても言われているくらい。
確かに、ドイツのセキュリティソフト評価機関が各社のウィルス対策ソフトを比較したところ、Windows Defenderの実力はマカフィーと同じレベルだったそうだ。
これってすごい進化だよね。

実際、自分の仮想通貨採掘用のPCがWindows10なのだが、仮想通貨採掘用のアプリであるNicehash mainerがアップデートするたびに、ドライバーの一部をウィルスと判断して削除してしまい、アップデートが出来ないんですよ。
ネットで検索すると、やはりWindows10のDefenderのせいだと言うことが確認出来ました。皆さんもこれで困っているようなんですね。
それくらい良くなったと言う事なんです。
Windows Defenderだけでは完ぺきではない
粉進化したWindows Defenderなんですが、実際に使用していくのにこれだけで安心なのかと言うと、実はそうではないようなのです。
よく考えて下さい、こんなこと聞いたことが有りませんか?
新種のウィルスが発生したときとか、特殊に改竄された亜種が発生したときに、A社のウィルス対策ソフトでは検出できたが、B社のウィルス対策ソフトでは検出できなかったと言うニュースを。
そうなんです。面白い事に、同じようなウィルス対策ソフトでも、構造的な問題や使用されている規模の関係で、ユーザーからのデータを収集できる割合が変わってきますので、対策に対して遅延が発生するんですね。
だから、本来であれば1つのウィルス対策ソフトで対処出来ればよいのですが、1つのウィルス対策ソフトで網羅できる規模は限られており、併用することが一番ベストだと言われているんです。
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しかし、ウィルス対策ソフトを幾つも動かすのはPCにかなりの負荷を掛けます。その昔、ノートンを走らせるとPCの負荷が大きくなり、パフォーマンスが悪くなるなんて言うような事も過去には有りました。
今はいくら改善されているとはいえ、やはり2つも動かすのは難しいですね。
今回の題材のWindows Defenderもそうだったらしいのですが、Windows Defenderを動かして、ウィルス定義ファイルを常に最新にしているPCで、更にシビアなウィルス対策ソフトをインストールしてチェックしたら驚きの結果が。

なんと、300台のPCに対して1ヵ月以内に63件のマルウェアが発見されたそうです。
つまり、1つのウィルス対策ソフトだけでは完ぺきではないと言うことですね。ただし、あまりシビアなソフトを導入すると、誤検出も増えると思いますので注意が必要です。
まとめ
今回はWindows10に搭載されているWindows Defenderの話を中心にウィルス対策ソフトの話をしてきました。これで分かるように、実際には気が付かないだけでいろんなマルウェアが入り込んでくる可能性があると言う事ですね。
やはり昔から言われているように、必要最小限のソフトしか入れない事が、一番の対策になるのではないですかね。
これ便利そう、なんて言っていれるソフトは一番危ないパターンなんです。
この前、macでは断捨離したOfficeソフトも、使っていなくても入っているだけでマクロウィルスの標的になるんですよね。もし、ソフトが入っていなければそんな心配もする必要が無いのですから。
そんなわけで、Windows10のWindows DefenderはWindows7とは全くの別物なので、Windows7の人はやはり早めにWindows10に切り替える事。
Windows10に人はWindows Defenderの能力を過信しないで、追加でウィルス対策ソフトは入れた方が良いと言う事。
そして、macを使う人も含めて、必要以上のソフトはインストールしない。これがベストな対策。
[twt]
