おはようございます。じぇいかわさきです。この前作った写真に特化したブログなんですが、実は実際には写真の記事が3つしかない時点で、Google Adsenseの掲載許可を申請していたんです。
近頃のGoogle Adsenseは審査基準が厳しくなったのか、既にアカウントを持っている人が、新規作成ブログにAdsenseを表示する場合でも、掲載許可を申請し合格しないと掲載できないようになっているんです。
この度、たった5つしか記事が無い状況で申請し、無事審査が合格しましたので、何で審査が通ったのかをまとめてみました。これから挑戦する人に少しでも参考になればと思い掲載します。

失敗から学んだこと
実は、新規ブログを作って追加申請したのは、今回が初めてではないんです。前回、別の特化ブログで申請したのですが、3回程度修正して申請しましたが未だ審査をパスできていない状況なんです。
そのダメダメブログから何を学んだかをお話します。
そもそも、Adsenseから審査不合格をもらうパターンで、コンテンツの量が不十分なサイトの場合、価値が低いと判断されることが多いようです。
その具体的な理由も
- 別の情報源から・・・・・・・・・・・・・・・・・・・をコピーしたページ
- 別のサイトでホストされている動画を・・・・・・・ページで成り立つサイト
- 情報として価値がないコンテンツや・・・・・・・・コンテンツを含むサイト
- 重複するコンテンツを掲載する・・・・・・・・・・・・既製のウェブサイト
として明確に回答されます。
基本的に、従来の保有サイトからある特定のコンテンツを抜き取り、別の特化サイトに仕立てても、既に従来の保有サイトがAdsenseの審査を通っている場合、別に切り出したサイトはコピーしたサイトとして位置づけられる可能性が非常に高い。
その場合、オリジナリティが無くコンテンツ価値が低いと判断されて、審査にパスしないと考えました。
しかし、オリジナル側のコンテンツを削除して、新規側だけに特定し再申請しても審査はパスしませんでした。
[ads]
ここで考えられるのは、既にSitemapが作成されIndexされている保有サイト情報は、オリジナルサイトのコンテンツを削除しても、Index上は残っている事になりこれが重複されたと判断されるのではないかと、自分は予測しました。
それならと、オリジナルサイトの削除後の情報をSitemapで再送信し、Indexを作り直すように再申請をしたのですが、結果は変わらずでした。
そこで、コンテンツ自体も手を加えて、オリジナルベースで別の物にリライトしてみたのですが、それでも審査結果は同じ内容でした。
これから思うことは、Googleはやはりコンテンツのオリジナリティを求めているのだなと実感しました。
審査に通すために実施したこと
それでは、今回同じような写真サイトを作るに当たり、失敗から意識して対応したことを紹介します。
一番重要なポイントとしたのは、やはりオリジナリティと言う事です。既に、同じようなサイトを申請し通過しているサイトも保有しておりますので、そのサイトとの棲み分けをハッキリさせるのが一番だと思いました。
※実は、このオリジナルの方は数か月後に閉鎖する予定だったので、新規サイトを立ち上げたのが本当の理由なんです。
とは言え、そんな個人的な理由はGoogleさんには通用しないので、しっかりとオリジナリティとして出していく事が大事。
まず、
- 目的となる何故サイトを作ったのかを明確に最初の記事とし、トップに固定するようにしました。
- 写真を貼り付けるだけでなく、自分の思いを写真に追記し物語的な掲載方法にした。
- 最初からサイトポリシーやサイト情報、問合せフォームを設置し、ユーザー目線でサイトを作った。
大きくはこの3つでしょうか。
[ads]
特に、1については5記事中、2記事を書きました。このサイトを作った理由として1記事。そして、写真の魅力を訪問者に伝えたいので、そのために1記事。
このサイトを作った意気込みと、読者に伝えたいことを最初の2つで書き表し、残りの3つで実際に撮った写真の記事を書いたのです。
自分なりのオリジナリティと言う事を最重要ポイントとして考えた、3つの事が今回の審査結果に大きく反映されたと考えました。
もしかしたら、Googleさんの気まぐれだったのかもしれませんが、自分としてはそう思っております。
そして、掲載する一般記事も読者目線で自分の見て感じた事をそのままコメント形式で、写真に付加することにより、見所なども伝えるようにしたのが評価されたのかもしれません。
オリジナリティとは
今回の審査合格に対する一番のポイントはオリジナリティだと思う。オリジナリティとはどう言う事か?
オリジナリティの前に、まずオリジナルと言う定義がある。ウィキペディアで調べると
オリジナル とは
- 「独創的」「独自のもの」という意味。 また、何かに加工されたものの元となるもの。特に、複写、複製等に対して用いられる。本項で詳述する。
- 既製品に個人や販売店などが加工や機能を追加したもののこと。誤った用法であるが、一般的に使われている。
そして、そのオリジナルを元にした場合、
オリジナリティ (Originality) とは一般的に独創性と訳される。
つまり、独創性が重要だと言う事ですね。

独創性とは何ぞや?と言うことになるのですが、同じ1枚の写真につてコメントを述べた場合、多分見た人の感性によってコメントは違うはずです。
但し、一ヶ所に集められて、コメントを言わせたりすると、最初に言ったコメントを言い回しを変えたりして言うコメントが増えるので、それは独創性があるコメントとは言いませんね。
つまり、ブログをAdsenseの審査に通す一番大きなポイントは、独創性のある記事が多いと言う事だと思います。
[ads]
たった5つの記事でも、多分それ以下(1つは無理だと思うが)でも、書かれている記事内容が独創的で面白い場合や、興味を引くような考え方が記述されていたりすれば、Adsenseの審査にパスする可能性は非常に高いと思います。
ブログもメディアとして考えれば、個性が無ければ埋もれてしまい、広告掲載者から見れば価値の無いブログと判断されても仕方ない事です。
要は1記事に、個性出す書き方をすることでしょうね。どっかで見た事、聞いたことあるはダメって事。
但し、どこかで見た、聞いた事が判例として使われるのであれば、自分の意見を冗長することになるので、その使い方は良い方になるでしょうね。
まとめ
今回の審査にパスしたことは、過去に審査に落ちた事が大きく影響しています。過去の失敗要因の分析を多角的に実施したことが成果につながっていると考えます。
人間、どうしても失敗の表面的な部分に目が行きがちで、真の要因を捕まえにくいところが、審査通過を遅くしていると自分は判断します。
トヨタ生産方式で、ナゼを5回繰り返せと言われるように、審査に落ちたを起点に、落ちた原因についてナゼを5回繰り返し、真の要因を追求することが合格への一番の早道だと考えます。
一番良い事は、審査に落ちない事であり、そのためには今回書いたように、自分のサイトは何を目的として読者に何を伝えたいのかをまず明確にする。
そして、その伝えたいことを、自分のオリジナルな言葉で伝えていく事が重要です。
もし、審査に落ちた人がこの記事を読んでくれたなら、自分のオリジナリティは何か?そのオリジナリティから見た記事の書き方はどうなのかを、もう一度見直してみてください。
必ず審査にパスできると思います。
頑張ってくださいね。
[twt]
