おはようございます。じぇいかわさきです。
ラズパイを使って音作りなんぞに挑戦してきましたが、やはりラズパイを使おうとした最初の目的はIoT。
ここいらで初志貫徹で、IoTで使うためにどうしたら良いかを考え、まずは環境整備をもう一度始めた。
これから、ラズパイでIoTを使うために、ド素人のおっさんが挑戦していきたいと思う。
生涯学習、中年おじさんの助けになればいいかな。

環境づくり
今までは、音作りと言うことでvolumioというOS+アプリをインストールして使ってきました。
これは完全にデジタル・オーディオに特化したOSなので、これではIoTはできません。
まずはともあれ、ごく普通にラズパイが動作する環境を作らないと、IoTどころかプログラミングの勉強さえできない。
まずは環境づくりから。

まずは何時も使用しているパソコンを使用しなくとも、単独で作業が完結できるように、小型のPCの環境を作ることにした。
7インチのLCDを購入し、その背面にラズパイが付けられる物を購入。

LCDの箱を開けると、こんな形で7インチのLCDが入っていた。いちよう別電源をつければタッチパネルも動作するんですよ。
ラズパイとの接続はHDMIで行うんです。
LCDを取り出してみると、その下には付属品のケーブルと、LCD用の足が入っていました。

早速、組み立てを実施してOSのインストール作業に入ります。
OSのインストール
ラズパイの基本OSはLinuxのDebianというディストリビューションをベースに作られています。
まず、ラズパイのホームページに行き、Downloadのタブを選択します。

Downloadsを選択すると、導入できる2つのOSが選べる画面になりますが、簡単にインストールできるようにNOOBSを選択します。
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NOOBSは自動インストーラーが入ったものなので、何も考えずに簡単にインストールができるからです。

NOOBSを選ぶと、更に2つ出てきますが、NOOBSのDownloads ZIPというファイルを選択します。
クリックすればダウンロードが始まりますので、完了するまで待ちます。完了後はZIPを解凍するだけですね。
ZIPファイルを回答して出来上がったフォルダーとファイルをすべて、microSDにコピーします。
※細かな起動ディスクの作り方は、ネットに沢山出ているので、そちらを見てくださいね。
コピーしたmicroSDをラズパイにセットし、電源を入れれば自動インストールが始まり、画面に沿って進んでいけば、あっという間にインストールが完了です。
NOOBSには自動インストールが付いているので、こんな感じで画面に沿ってNEXTを押していけば、ほぼ間違いないです。

特に、キーをタイプすることも無いので、ひたすらNEXTを押す。唯一、WiFi設定のときに、WEPキーを入力するくらいでしょうか。

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途中、もっと画面はありますが、こんな感じで最後はOSのインストールに成功しましたという画面が出れば完了です。
Linuxというと、インストールに結構癖がありやりにくいのですが、教育用に考えられているラズパイなので、兎に角手間暇がかからないようにできているのが、初心者にとっても嬉しいですね。

インストールが完了しても、ファイルが最新になっているとは限らないので、ここでファイルのアップデートを掛けます。
※Linuxは常にアップデートを繰り返し、ファイルをセキュリティの関係上最新にしているので、このアップデート処理は必ずする必要があります。
画面の上のタスクバーにある、Windowsで言うとDOSプロンプトのようなアイコンをクリックします。
ターミナルが立ち上がりますので、次の呪文を唱えてシステムのアップデートを行います。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
sudoとはLinuxでrootモードになるコマンドです。apt-getでセンターサーバーから最新のアップデート情報を入手します。
次に、apt-get upgradeで、updeteで得た情報に基づきファイルをアップグレードします。

今は、これらのコマンドの意味は覚える必要はなく、兎に角このコマンドを呪文のようにキーニュー力すれば、ファイルが新しくなっていれば、必ずアップグレードできます。
ここまで完了すると、やっと準備が整いました。これでパソコンとして使える状態にまでなりました。

こんな感じのイカシタマシンが出来上がりました。
まとめ
今回は、音作りに走ってしまったラズパイの活用を、元々の目的であったIoTを使えるようにすると言うことで、再度環境設定を行う事を紹介しました。
これから行うIoTは、自らがプログラムをしなければならない領域であり、アプリを買ってきて直ぐに使うという内容ではないですね。
自分でプログラミングをする、IOデバイスを接続する、そんな事をしなければいけないので、まずは環境づくりとなりました。
これからは、今まで習ったこともないPythonというプログラミング言語を使って、少しづつ勉強をしながらIoTが使えるようになっていきたいと思います。
このPythonは、巷で流行っているAIの機械学習をさせたりするのに使っている言語です。
プログラミングがド素人の、この中年のおっさんが、何処までできるようになるか、興味あるでしょう。
自分ができるようになれば、多分多くの中年の人はみんなできるようになると思います。
一生懸命に頑張っていきますので、また見に来てくださいね。
ただし、亀の歩みほど進捗は遅いので、怒らないでくださいね。
[twt]
