おはようございます。じぇいかわさきです。
ゆうちょ銀行の詐欺メールですが、先週に届いたときは送り主がタイ語で、主題がタイ語や中国語だった。
その時の記事がこれ。
しかし、今度来たのは世に出回っている物に、近い物のなったが、まだ少し変。

こんかいは、もっともらしい題名だね
今回、新たに到来したゆうちょ銀行を語る詐欺メールですが、題名が前回のようにタイ語や中国語ではなく日本語。
しかも、安全にログイン!~「ゆうちょ認証アプリ」のサービス開始~ なんて言う、いかにも本物の様なタイトルになっていた。
タイトルだけ見れば、いかにも本物と見間違う。送り主も、【ゆうちょ銀行】となっている。スマホで見た時には、発信元のメアドまで見えなかった。
送り主がゆうちょ銀行で、こんなタイトルのメールを送ってくれば、ゆうちょ銀行を使っている人なら、騙される可能性は無きにしも非ず。
但し、アプリを使うと言うことは、ある程度の知識がある人でなければ、インストールしないと思うので、年寄りの方は引っかかるかな?
スマホで見れなかった発信元のメアドも、PC版で見るとしっかりと見える。
このアドレスは、前回と同じアドレスだよね。support@vultr.com こいつには要注意かもしれない。
本文はこんな感じで、前回よりまとも
送られてきた本文のキャプチャはこれ。今回は、Web版のGmailでチェックしてみた。
しっかりと、Googleが注意喚起つを付け加えてくれている。しかも、べた赤に白抜き文字で、これなら嫌でも目に付くね。

この本文をみて、前回の物との違いが無い事がわかる。リンク先も同じく、https://www.wenshote.com になっている。
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HTMLメールなのに、HTML化されていないところまでまったく一緒です。
以下は前回のメール。

このメールも、以前にあった英語版の脅迫メールと同じかもしれない。
送られて来るたびに、少しづつだが内容が精巧になって、完成度が高められてきているように思える。
最初はどうしようもない、誰が見ても分かるような内容だが、回を重ねるたびに精巧度が増していき、本物との見分けがつかなくなる。
次は、ちゃんとしたHTMLメールになってくるんじゃないの?
ある意味、このような感じでブログに上げられた内容を確認しながら、精度を向上させているのかもしれない懸念は有る。
過去の経験から、こういう記事を書いていると、それらをもとにして改善が進むような気がするんですよ。作っている方も、こういう情報を得ながら改善しているんだなって、ケースにも当たったことがあるから。
とは言え、一番大事なのは受け取った人の判断になります。
前回も書きましたが、自分はゆうちょ銀行の取引はしていない。だから、これははなから詐欺だと分かるので、引っかかる事は無い。
それでも心配な場合は、やはり個人情報保護や有害サイトガード機能がついているウィルスバスター クラウドをインストールしておくことを進めます。

この持ち様で、アンチウィルスソフトがインストールしてあると言うだけで、心に余裕が出ますからね。
まとめ
詐欺メールが来ると、一瞬アレ?って思うことがある。これは、明らかに人間の心理を突いてきているからだと思うのですが、その時点で一呼吸必ず置く事。
まず、取引していない、使っていない、そういうサービスであれば、そのメールは読む必要も無いので即座に捨てよう。
そうする事で、心に余裕が生まれる。なぜか?関係ない事に関わらなくて済むのですから。
もし、取引や使っているサービスだった場合、そのサービスに登録したメアドなのかを、深呼吸してから確認する。決して気が動転しているときにはしない事。
使っていないメアドなら、同じように即捨てよう。関係ないメアドに居送られてくる場合、100%詐欺だと思って間違いない。
そして、サービスを使っている、しかもメアドも正しい場合。
メール内のリンクはクリックせずに、直接いつも自分が使用するサイトにアクセスしてみる。そのような内容のニュースが出ていれば本物だし、注意喚起つが書かれていたら、それは詐欺と判断しよう。
このように、落ち着いて一定のロジックでチェックしていけば、引っかかる可能性はほぼない。
殆ど、どうしよう?と言う気の動転から、押さなくても良いボタンを押したりしてしまうのだから。
そう考えれば、一番最初に落ち着くと言うのが最も重要な事かもしれませんね。
[twt]
