おはようございます。じぇいかわさきです。
ゆうちょ銀行の詐欺メールがやって来ているな、そう思っている矢先に、こちらも黙っていません。
Amazonと楽天市場の詐欺メールも負けじとやって来ています。
内容自体は大きく変わっていませんが、発信元やリンク先の違いなど有るので、情報展開をしておきます。

詐欺メールって面白い
最近はゆうちょ銀行の詐欺メールで、世間は賑わっています。後は、ドコモのSMSの詐欺かな。
でも面白いのは、そういう風に、何かが流行りだすと、こっちも有るんだぞってな感じで、別の詐欺メールも活発化してくるんです。
Adsenseと同じで、表示される回数が増えると、詐欺に引っかかる確率が上がるのか、何か一つ注目されだすと、それだけじゃないと言わんばかりに、別の詐欺メールが届くようになるんです。
今回も、ゆうちょ銀行の話をしたら、すぐにAmaoznと楽天市場の詐欺メールがやって来たんです。抜け目がないと言うか、素早い対応です。
詐欺メールの状況
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楽天市場
まずは楽天市場からみてみましょう。自分は個人的に、楽天市場は使っていないので、絶対に来るはずがないんです。
それなのに、相変わらず 【重要】楽天株式会社から緊急のご連絡 こんな題名のメールが届くんですよ。使ってもいないのにですよ。絶対におかしいですよね。
送り主は楽天株式会社となっているに、何故かメアドはnoreply@0931qq.comなんです。
おい、バカにしとんのかいって思いますよね。送信先は自分を入れ6名でした。
本文内容

いかにも本物っぽくないですか。メアドとかチェックしなければ、騙される人がいるかもしれませんね。
リンク箇所は全部で3ヶ所
- アカウントサービスヘルプ
- ここをクリック
- 楽天市場
ここの3ヶ所はすべて同じURLにリンクが張られており、リンク先は以下の通り。
http://resetting-defend-accounts-protection-supports-rakuten.com/
パット見た感じは、いかにも本物そうですが、こんな長いURLってあまり使いませんよね。
Amazon ID
もう一つのAmazon IDの方はこうなっている。
発信元はAmazon Supportなんていかにも本物らしいが、メアドはこちらも全然関係ないamazon_security@0906lijnen.comでした。
Amazonという名称は入っていますが、@より後ろが超いい加減なドメイン。
しかも、送付先が自分を含めて9件です。 重要なメールを同報で送りますか?
題名はもっともらしい、お客様のAmazon ID情報は不足か、正しくないです。 といういつもと同じやつ。
本文内容
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今回、まともになっているのは、まだアカウントはロックされておらず、24時間以内に返事がない場合となっていることだろう。
前回は、上記のように「24時間以内に返事がない場合には安謝運とはロックされます。」と言うまでに、題名でアカウントはロックされました。という矛盾を言っていたんです。
相変わらず、文書内容が丁寧語になっていない所は治ってないね。
本文中でリンクがセットされているのは、全部で5ヶ所あります。
- タイムセール
- アカウントサービス
- Amazon.co.jp
- 250-0183846-8566205
- アカウント検証
以上の5ヶ所になります。
リンク先のURLは全て同じで、下記のようになっておりました。
http://warnning-accounts-recovery-support-amazon.com/
こちらも、一見見るとAmazonという文字が入っており、本物ように見えますが、こんな長いURLはないです。
まとめ
面白いことに、今回のように他の詐欺メールが活性化すると、従来のものまで活性化してくる。
まるで行動を監視しているように思えるほどなんです。
しかしながら、従来から何回も言うように、アンチウィルスソフトを入れ対応していれば、特に問題となることは無いと思います。

基本、詐欺サイトへ誘導されるかもしれませんが、そこで入力さえしなければよいのですから。
何度も言うように、もし入力をしなければいけないようになった場合、メールのボタンからリンク先に移動するのではなく、直接URLを叩いたり、ブックマークから行ったりして、メールのリンクは絶対に使用しないでください。
これだけでも、かなりの防御率になりますので。
また、このようなトラブル内容はメールで送られてくることは、絶対にありませんので、こういうメールは100%詐欺だと思って間違いないと思います。
