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【ラズパイを使い倒す】IoTにも必要なのでデータベース・サーバーをインストールしてみた

データサーバー
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おはようございます。じぇいかわさきです。

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今回はラズパイを使い倒すという目的と、IoTでデータ格納に必要となるデータベース・サーバーをインストールしてみた。

 

インストールはapt-getコマンドを使用することで、簡単にインストール出来ました。

 

インストールして、rootにパスワードを設定するまでやってみましたので紹介します。

 

データサーバー

 

 

 

えっ、MySQLサーバーが無い!

データベース用のソフトは何が良いか?非常に悩ましい問題だが、過去からの付き合いとして、一番無難なMySQLを選択してインストールしてみた。

 

まず最初に、インストールされているライブラリーやアプリのアップデートが無いかを確認する。

sudo apt-get update

 

UPDATE

 

その後は、MySQLサーバーをインストールするので、以下のコマンドを打ち込みリターン。

sudo apt-get install mysql-server

 

UPDATE

 

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MYSQL

 

内部のパッケージチェックが済んで、インストールを使用とした時にエラーが出た!

 

なんと、mysql-serverはインストールする候補がありませんとのこと。つまり、パッケージが無いということを言っている。

 

代わりに、mariadb-serverがあるよって、OSが教えてくれている。このmariadbって何者?

 

どうやら調べていくと、MySQLの妹分みたいなものらしい。ウィキペディアで調べてみるとこう書かれている。

MariaDBの開発は、MySQLのオリジナルコードの作者でMySQL ABの創設者でもあるミカエル・ウィデニウスにより、現在オラクルによって所有されているMySQLをフォークして立ち上げられたプロジェクトにより行われている[6]。配布ライセンスは、GNU General Public Licenseのバージョン2[5]。MariaDBの名は、Wideniusの2番目の娘の名前から採られている[7]

バージョン5.1から5.5までは、同じバージョン番号のMySQLの非商用版を一部改良した形でリリースしていた[8]。2013年2月にMySQLは大規模なリファクタリングを加えたMySQL5.6の正式(プロダクション)版をリリースしたが[9][10]、MariaDBはMySQL5.5をベースにMySQL5.6から新機能の選択的な追加とMariaDB独自の機能追加を実施するという方針変更を行い、2014年3月31日に新たにバージョン番号を10に変更したバージョンをリリースした。

引用 ウィキペディア:MariaDB

 

どうやら、MySQLからmariadbに変わったみたいで、一般的にはmariadbを使用するようになったらしい。

 

それでは、改めてmariadbをインストールすることにした。

 

mariadbをインストール

改めて、以下のコマンドを打ち込み、mariadbのインストールを実施した。

sudo apt-get install mariadb-server

 

mariadb

 

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install

 

だらだらと依存する関連パッケージが表示された後、それらのパッケージがインストールされていく。

 

インストールが完了したので、まずはmariadbを動かしてみる。

 

起動

 

面白いのは、mariadbでも起動するし、mysqlでも起動する。

 

 

rootでのパスワードログインができない?

さて、mariadbもインストールできたが、sudoからの起動ではなく、一般的な起動方法で動かすために、passwordを設定してみた。

 

設定方法は以下の通り。

sudo systemctl start mariadb.service
sudo /usr/bin/mysql_secure_installation

pwset

 

passwordの設定が完了したはずなので、改めてログインを試みると。

mariadb -u root -p
Enter password:
ERROR 1698 (28000): Access denied for user ‘root’@’localhost’

と、ログインにしっぱいするのだ。

 

はて?

 

sudo mariadbで入り直して、passwordが設定できているかを確認してみる。

sudo mariadb

 

ログインした後に、データベースをnoneからmysqlに変更する。

MariaDB [(none)] > use mysql;

 

mysqlにデータベースが変更されるので、ユーザーのpasswordとpluginを調べる。

MariaDB [mysql] > select user, password, plugin from user;

db

 

passowrdが設定されていることが確認できるが、どうやらunix_socketのプラグインが有効になっていると、ダメらしいのでこのプラグインを無効化する。

最終設定

 

そして最後に、以下のコマンドで変更内容を反映させる。

MariaDB [mysql] > flush privileges

 

一旦、exitでMariaDBから抜けて、実際にrootのpassword付きで入れるかを確認する。

login

 

password付でログインが出来たので、passwordがちゃんと設定出来たことになる。

 

文書で書いてしまえば、かんたんなことだが、実際には結構ネットで調べたりしてここまで到達した。

 

 

まとめ

使い慣れたMySQLがサクッとインストールできると思っていたら、既に時代は代わり妹のMariaDBに切り替わっていたのにはびっくりした。

 

しかし、無事インストールすることができたので、今後はいろいろなデータを格納する基準箱ができたと言うことだ。

 

ちょっとやり始めた温湿度も、センサーから受け取った値を、このデータベースに格納していけば。後でデータの確認ができるし、グラフかも可能になると思う。

 

これが、データベースに格納できないとなると、非常に問題だがデータベースに書き込めさえすれば、後でいろんな事に活用できる。

 

次は、データ格納用のテーブルを作ったりして、データの出し入れをまずは学んでいこう。

 

そうすれば、温湿度データをどのように整理すれば、データベースに記録することができるかがわかるので。

 

本の少しだが、また少し自分は賢くなったように感じるね。

 

 

[twt]

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じぇいかわさき
進撃の社畜/弱小プロブロガー 本ブログは、還暦で定年の世代の筆者が、まだまだやれるという事を証明するために新たな事に挑戦した事を情報発信しているブログです。同世代の人達に対して、まだまだいろいろと頑張れる、第二の人生を楽しく生きていく為に現状維持は退化、失敗の反対は行動しないことを座右の銘とし、思い立ったことにチャレンジした記録です。また、せっかく稼いだ収益を騙し取られないように、毎日来る迷惑メールなどのネットリテラシーについても情報発信をしています。 このブログは ネットリテラシー ブログ 働くこと について書いており、第二の人生で頑張る同世代の心に刺さる記事を目指してます。人生100年、まだまだがんばれます。 >> Twitterをフォローする