おはようございます。じぇいかわさきです。
さて、今までに下地は作られてきましたので、今度はPythn3自体を学んでいこうかと思います。
まずはPython3でデータベースに接続し、データベースを操作するためには何をしなければいけないのでしょうか?
今回は、それらのデータベースを操作するまでの準備を行っていきたいと思います。

Python3でデータベースを操作するには何が必要?
Python3を使用して、データベース(MariaDB)を操作していくためには、どうしたらよいのか調べてみました。
素人の自分からすれば、どうすればPython3でデータベースの操作ができるのか、手っ取り早く知るには、やはりネットで調査するに限ります。
しかし、ここで困ったことが発生。
一口にデータベースを操作すると言っても、どうやらいくつかの種類のモジュールが有るようなのです。
MySQLdbとかmysql-connector、pymysqlなどが見つかります。しかし、素人の自分としてはどれが良いとか判断できないので、一番シンプルなpymysqlを使用してみようかと思いました。
どれも、似たようなものなんですが、記述するソースが一番少ないように感じたからです。
と言う事で、まずPython3とデータベースを仲介するモジュールはpymysqlを使用することにしました。
pymysqlの導入とその他不足ライブラリーのインストール
今回、pymysqlのモジュールを使用することにしたが、先々の事も考えて事前に使わなくても、一部のライブラリーを組み込んでおくことにした。
まずは、mysqlclient-devをインストールする。これを入れておけば、後でMySQLdbとかでも使えそうだからだ。
sudo apt-get install libmysqlclient-dev
このコマンドで実行をかけてみたのだが。

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このパッケージは使用できないと言って来た。確かに、インストールされているのは互換のMariaDBであり、MySQLではないから。
メッセージでは丁寧に、別のパッケージが参照されており、置き換えのパッケージも表示されているではないか。
非常に親切なパッケージアプリだと思う。(CUIなのが残念だが)
代わりのパッケージを運ストールしてみる。
sudo apt-get install libmariadb-dev

今度は依存関係を含めて、関連するモジュールがすべてインストールできたようだ。
次はmysqlclientをインストールする。
sudo pip3 install mysqlclient

そして最後に一番重要なライブラリーとなるpymysqlをインストールする。
sudo pip3 install pymysql

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これで一通り必要と思われるライブラリーとモジュールのインストールの確認が終わった。
ここまで実行することにより、Python3でMariaDBへ接続してテーブルへデータの書き込みや読み出しが行える環境がそろったことになる。
後は、pymysqlの使い方を覚えていかなければいけない。
まとめ
今回は、MariaDBへPython3から接続するための必要モジュールを調べ、それらをインストールすることを実行した。
一般的に、データの入手からデータベース書き込みなど、PHPが用いられることが多い。
実際、このブログを構成しているwordpressもPHPとMySQLサーバーの組み合わせで出来上がっている。
ネットで調べても、Webからデータベースをアクセスしたりするのに、やはりPHPを用いている。
しかし、今回はラズパイを使用したIoT構築が最終目標であり、ラズパイの環境を一番よく使えるのがPythonである事と、やはり今一番流行りの言語であると言うことの2つから、わざわざPython3でデータベースを操作する道を選んだ。
自分としても、全く未知の世界のために、なにをやるにしても殆どネットで調べて、カット&トライの手探り状態なのだ。
でも、この歳になってから新しい言語を学ぶのも、新鮮味が有り、Cとかに比べると、比較的わかりやすいかなって感じている。
分からないな、誰かがやったのを拾ってくれば良い、そう考えれば出来ないこともないが、自分で見て聞いて学び、コードを書くことにより言語が自分の物になると思っている。
分からないからやらないでは、何時まで経っても出来ないままであるので、何時まで掛かるか分からないが、今回挑戦している意味はそこにあるんだ。
例え覚えきれなくても、やったと言う実績が欲しいしね。
と言う事で、なかなか先に進まないかもしれないが、そこはご勘弁を。
[twt]
