
おはようございます。じぇいかわさきです。
最近一番頻繁に来るようになったのは、Amazonの詐欺メールだ。基本的には、ここで書いたと同じ内容なのだが、今回来たものはチョットだけ内容が変わっていた。
https://daini-no-jinsei.jp/blog/amazon-accaunt/
新パターンということで、みなさんに紹介しておく。
Amazon詐欺メール、今回のメールもタイトルは初めて

Amazon詐欺メールは今回やって来た詐欺メールも、タイトルは全く新しいものになっていた。
前回は、「アカウントがユーザー利用規約に違反しています。」っていうタイトルで、こちらも初めてのタイトルだったが、中身は殆ど一緒だった。
今回のタイトルは「アカウントとオファーは一時的に禁止されます。」ってことですが、結果としてAmazonのアカウントを停止したと言うことを言っていますが、書き方が今までとは少々違っています。
発信元は、Amazon Alert<amazon@090.co.jp>いつもと同じ、090ドメインですが、ついにco.jpになっている。これは、最初に090ドメインを購入する際に、関連ドメインを買い占めた感じじゃないかな。
だから、090だけど.comもあるし、.ruもあるし、今回のように.co.jpも出てきたと推測されるんですよね。
でも相変わらず、送付先は9名へ同報送信している。同報送信でもBCCにしないと、と何度も言っているんだかね。
Amazon詐欺メール、変更となった本文は?

Amazon詐欺メールで今回、本文は一新されているが、逆に今まで凝っていたAmazonだと信じ込ませるデコレーションがなくなっている。
もしかしたら、違うメンバーが作ったのかもしれない。

いつもは、文中のリンク先と合わせて、全部で4から5つのリンク先が存在するが、今回は本文の中だけしかない。
リンクURLは”http://product19-sign-management-supports-amazon.com/”となっている。最近のものとはやはり違っており、嘘だけど、最後がamazon.comとなっている。
最近のは、日本人の名前のようなドメインが多かったので、やはり違うグループが作ったものではないか。
それでは本文をチェックしていこう。
まず最初に
不正なユーザーがAmazonアカウントにアクセスした可能性が
あると考えています。したがって、アカウントへのアクセスを一時 的にブロックし、オファーを無効にします。相手がどのようにあな たのアカウント情報を取得したのかわかりませんが、次の方法が考 えられます。 -マルウェアを使用して、ユーザーのキーボード入力アクションを
検出します。 -頻繁に使用するパスワードを使用します。
ここで、不正なユーザーがAmazonアカウントと言っているが、あなたのAmazonアカウントとは一言も言っていない。
だから、本来は自分宛てでないことが理解できるはずなので、「アカウントへのアクセスを一時
今回のオッと思うのは、内容は貧弱だが
マルウェアを使用して、ユーザーのキーボード入力アクションを
検出します。 -頻繁に使用するパスワードを使用します。
というような感じで、具体的に原因を列記している。
明らかに日本語文書としてはおかしいが、具体性を上げてきたことで相手に信用を得るような動きとなっている。
したがって、個人情報を再登録し、私たちにIPおよびログイン環
境の監視を許可する必要があります。その後、不正なログインがブ ロックされ、パスワードを変更せずにAmazonアカウントを安 全に使用できるようになります。
普通に読むと、なんとなく正しい日本語のように見えるが、個人情報を再登録ではなく、アカウントを抹消したため、再度アカウント登録を実施が正しいように感じる。
しかし、過去の購買履歴などはどのようにリンクされるのか説明がないので、実際には恐ろしくてそんな再登録なんかできないよね。
しかし、まだおかしな日本語を使用しているので、この辺が修正されてくると騙される人が出てくる可能性は無きにしもあらず。
Amazon詐欺メールが、チョットだけ内容を変更してきたぞ。まとめ

Amazon詐欺メールが、チョットだけ内容を変更してきたのだが、これは例の英語版脅迫メールに関係があるんじゃやないかな。
あの英語版の脅迫メールは、繰り返して来る度に内容がブラッシュアップされてきた。
より具体的な侵入手口や、文書の標準化のようなものが行われ、かなり真実味を帯びてきた内容になった。
しかし、残念ながら、英語版である限りそんなに騙される日本人はいなかったと思う。
このAmazonアカウントの再登録依頼メールも同様で、つい最近まで全然ありえないような内容が書かれていたので、全く嘘だとすぐに分かった。
しかし、今回のように具体的な手口が書かれていると、なんとなくですが信頼性が上がり、詐欺かなと疑うようになってしまう。
こんな感じで、書かれている内容の日本語が修正され、かつ実行手口などが具体的に書かれて居るようになり、更には個人宛になった時点で、騙される人が出てくる可能性が一気に上がると思う。
自分としては、唯一Amazonに登録していないメアドに送ってくるので、その時点で嘘だと分かるのですがね。
しかし、いつも同じで低レベルだったAmazonアカウント再設定詐欺メールが、今回少しだけ内容が向上したことで、チョットだけ新たな不安が増したような感じがする。
今後も、従来から変化があったときには、みなさんに情報展開していこうと思う。
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