おはようございます。じぇいかわさきです。
ブログを書いていると、必ず当たる壁と言うか、乗り越えるべきものとしてある読者目線と言う言葉。
読者目線は非常に大事だと言われます。自分は読者目線で書いているつもりでも、なぜか途中で自分目線になってしまったりします。
読者目線って難しい事でしょうか?
今回は読者目線について書いていこうと思います。自分の考える読者目線ですので、あなたの考える読者目線とは異なっているかもしれません。
異なっているだろからこそ、他の人の意見を聞いてみたいんですよね。そうすると、お互いの知見が広がると思うんです。
そういう感じで、あなたは今回のブログを読んで頂けませんか。

読者目線ってなんですか?
ブログを書いていたりすると、必ず言われるのが読者目線と言う言葉。その他の商品などでは、ユーザー目線と言ったりすると思います。
具体的にはどんな事なんでしょうか?
よく言われているのは、読者が求める事を書くと言う人を良く聞きます。また、自分中心ではなく、客観的に書くと言う人もおられます。
客観的ってどんな事か、コトバンクでは以下のように書いております。
1 主観または主体を離れて独立に存在するさま。⇔主観的。
2 特定の立場にとらわれず、物事を見たり考えたりするさま。「客観的な意見」「客観的に描写する」⇔主観的。
特定の立場にとらわれずと言うのが、自分自身の以外のと言う事なんでしょうね。
そうすると、1.読者が求める事を書くと言う事と、2.自分以外の目線で見て書くと言うことは、違うことを言っているように思えるのです。
これって、こう感じているのは自分だけなんでしょうか?
この2つは違う事を言っているように、自分では感じるんです。但し、両方とも読者目線と言う言葉に対する回答として、良く聞く内容だと言うのは自分も認めます。
読者が求める事を書く
読者が求めていることについて書く場合、求められているのは多分、読者の悩みとか課題とか、問題点だと思うのです。
それらについて、回答のように書かれている内容が、読者が求める事に当たると思うのですが、その際に自分から見た目線で書いても構わないと思うのです。
自分目線で記事を書こうが、それが読者が求めている内容の記事だったら、この場合の読者目線と言うことになりませんか?
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但し、それも読者目線とは言え、読者にとって知りたいことが書かれているだけであり、自分目線で書かれた記事は、読者にとっては読みにくい記事となってしまいます。
そうすると、その記事は読者が知りたいことが書かれているが、読みにくい記事なので読者目線ではないとも言えると思うのです。
例外として、同じような知識レベルや考え方が似ているような場合には、まったく逆になりこの記事は読者目線で書かれている。ともい言えるんです。
読者目線の本質
そう考えてみると、読者目線の本質ってどこにあるのでしょうかね?
自分が考えるには、読者目線と言うのは相手だけでも自分だけでも無く、双方が大事なんじゃないのでしょうか。
昔むかし、ホームページができた頃は、ホームページから読者への一方通行の物でした。それが、java scriptやPerlなどの埋め込みが進み、GCIが動作するようになって掲示板のようなものが出来上がりました。
同時に、ユーザーから作者(ホームページオーナー)へ、コメントなどが書き込めるようになり、双方向のコミュニケーションが始まりだしました。
それが、PHPが出てきてCMSが一気に発展してきて、facebookやブログなどの環境が一気にそろって来たんです。
それと同じで、読者目線と言うのは読者が知りたいことは、多分こういうことなんだろうなと考えて書いたり、また作者はこう言う事を言いたいんだろうなと言うように、読者が作者の事を考えたりして相互にコミュニケーションをとれるような記事の事なんじゃないかな。
結論的に言うと、読者と作者の間で双方でのコミュニケーションが促進されるような記事の事を、読者目線と言うのではないでしょうか。
つまり、読者が知りたいことが書いてある事はもちろん、作者が言いたかった事を読者が気が付きコメントなどで残すような事。
読者目線と言う言葉は浸透しているが、読者目線は浸透していない
結局、結論的な事を言えば、読者目線と言う言葉は非常に浸透しており、猫も杓子もブログを書いている人は、記事は読者目線で書かなきゃって必ず言います。
それほど、この読者目線と言う言葉は浸透していると言って良いのではないでしょうか。
しかし、実際の読者目線の目線って、本当に浸透しているとは思えませんよね。
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ハッキリ言うと、先に書いた1.読者が求める事を書くと言う事と、2.自分以外の目線で見て書くと言うことのどちらが正解でどちらが間違っていると言うことではなく、どちらも合っていると思うのです。
ただ皆さん、読者の立場になって考える事だけを言っている、客観的になることだけを言っている事が多いんじゃないかな。
これらは、別々ではなくみんな一緒に考えるべき事なんではないでしょうか。
読者と作者の両方をワンセットで考えて、それらを客観的にとらまえることではないでしょうか。
自分はこれが読者目線だと思います。
まとめ
今まで読者目線とよく言われるが、実際にどんな事なんだ等って深く考えた事は無かった。
基本自分としては、読者目線は読者が知りたいことを書く程度にしか思っていなかったから。しかし、今回じっくりと考えてみると、それだけではないんじゃないかって言うことまで見えてきた。
しかし、それらの中はどれが正しくてそれが正しくないと言うことは、実際には」言えないのではないかと言う所まで見えてきた。
今回はそれが一番大きな成果だったかな。
実際、読者目線と言うことをハッキリと、誰もが納得するように説明できる人っているのかな?
もし、そういう方がおられたら、是非説明を聞いてみたいと思っている。
読者目線って、実はすごく蒸す香椎事なんじゃないかな。
誰もが分かった気になっているだけだったりしてね。
是非、皆さんの意見を聞かせてください。
[twt]
