おはようございます。じぇいかわさきです。
4月から心を入れ替えて、一生懸命にやっていたブログですが、上下動は有るけどAdsenseによる収益は4月以前に比較すると格段に増えてきた。
増えてきたと言っても、自慢できる程ではないが、自分としては満足が行く状態になりつつ有る。
それでは、3月までの3桁前半の状態から、1桁増えて4桁前半の状況になるまで、何をしてきたのかを紹介します。
日々ゼロの行進をしている人でも、3桁前半の人でも、少なくとも同じような考えでブログを修正していけば、半年後には効果として現れると思います。
勘違いしてもらっては困りますが、3桁が5桁になるとかの劇的な改善方法ではありません。3桁前半が後半へ、3桁後半が4桁前半へという亀の歩みの改善です。
亀の歩みの改善が出来なければ、劇的な改善につながるとは思えませんので、まずは地道な改善で傾向と対策を考えるのが、一番の近道だとこの半年で学びました。
それでは紹介したいと思います。

広告掲載位置の施行錯誤
まず、Adsenseに合格すると、直ぐに広告を貼って表示させれば、広告収入がウハウハ入ってくると思っている人が、たぶん多いと思います。
Twitterなどのでも、Adsenseの今月の収益が何万とか何十万とかつぶやいている人がたくさんいますので、自分も貼りさえすれば同じように稼げると思ってしまいますよね。
しかし、実際の所はほとんどクリックもされないので、ゼロの行進が続く日々だと思います。たまに1円とか入っていると、凄く嬉しくなりますが、そうやらこれば一定以上の表示がされると、これくらいは入るようです。
なんだか思っている事と、実際の状況のギャップの大きさにめまいがすると思います。
なぜそうなるのでしょうか?
いろんなサイトを見ていくと、広告の貼る位置ということに目が留まると思います。
広告をやたらの位置に貼るのではなく、効果的な位置はココだとかいうノウハウブログを読んで真似をすると思います。
自分もそうでした。だって、成功しているからそういうノウハウ的な内容を紹介しているのだと思いますから。
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しかし、ちょっとまってください。本当にその位置が良いのでしょうか?
例えば、2カラムのデザインの場合、右のサイドバーの最初に300×250の長方形のものを貼ると、クリックされやすいという話を聞いたことがあります。
しかし、自分も実際に貼ってみましたが、1度もクリックされたことはありませんでした。たぶんですよ、記事内容に適したものか、ユーザーが検索していたものか、関係有るものが表示されれば良いと思いますが、そうでない場合は殆ど関係ない。
自分が思ったのは、ここが良いと言われている場所には、1度は貼ってみることをおすすめする。その後、1ヶ月くらいは全体の状況でどの位置の広告がクリックされやすいのか調べて、ほとんどクリックされないような場所は削除するほうがスッキリする。
まず大事なことは、自分のブログではどの位置が一番クリックされているのか、調べる必要がある。そのためにも、良いと言われている位置に、まずは真似て貼ってみることを勧める。
モバイル対応
自分のブログは、Google Analyticsで解析するとPCBよりモバイルデバイスのほうが圧倒的にアクセス数が多い事が判明している。
ということはだ、広告はモバイルで目立つ方がクリックされやすいと判断したんだ。一時期、モバイル表示の高速化を考えAMP対応したのだが、Search Consoleでのエラーがやたらたくさん出るようになり、対策が大変になったのでAMP対応は諦めました。
確かに表示などは早くなるようですが、それ以上に記述ルールが厳しくなり、エラーが山のようにでてその対応が非常にめんどくさいです。だから自分はAMP対応をやめました。
また、レスポンシブルの広告を設定していると、PCの場合は分かりにくいのですが、モバイルにすると表示位置がずれて、横が欠けたりしたりします。
いつもPCでしか見ていないと、そんなふうになっているなんて全く気が付きません。
そんな状態が続くと、ユーザーだって見ずらいのですぐに離脱したりしてしまいますよね。
レスポンシブルのAdsenseコードをよく見ると、data-full-width-responsive=”true”という部分があると思います。ここのtrueをfalseに変えてあげればいいんです。
つまり、data-full-width-responsive=”false”ですね。こうすることにより、全体的な位置の中央に収まるので、見栄えが非常によくなります。
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また、一定以上の継続と収益が上がってくると、自動広告が使えるようになります。自分も幾つかサイトを持っていますが、自動広告が使えるサイトと使えないサイトが有るんです。
Adsenseのヘルプを読むと、自動広告についてこのように書かれています。
自動広告とは、コンテンツを収益化するためのシンブルで革新的な方法を提供する広告フォーマットです。自動広告では、各ページに同じ広告コードを 1 つずつ設置します。コードを追加すると、高い成果が見込める最適なタイミングで自動的に広告が表示され、快適なユーザー エクスペリエンスが提供されるようになります。
メリット
自動広告には次のようなメリットがあります。
・高品質なコンテンツの作成に専念できる。自動広告では広告の掲載と最適化が自動的に行われるため、手作業にかかる時間を節約できます。
・増収が見込める。レイアウト、コンテンツ、既存の Google 広告に基づいてページを分析し、新たな掲載場所を特定できます。
・使いやすい。掲載したい各ページに同じコードを 1 つずつ設置するだけで、自動広告を表示できます。残りの処理は自動的に行われます。
もし、自動広告が使えるサイトであるなら、初期設定の状態で使用しないで、モバイルへの配慮をするほうが良いと思います。
初期値はすべてONになっておりますので、次のように設定します。

ページ内広告では、ディスプレイ広告をオフにします。これが設定されていると、PCなのでタイトルの下にいきなり巨大な広告が入ったりして非常に見にくくなります。

次にオーバーレイ広告では、アンカー広告、モバイル全画面広告の両方をオフに設定します。いずれも、モバイル使用時に不快に思うことが自分でもありましたので、自分が思うことはたぶん他人ならもっと思うだろうと判断したからです。
まとめ
Adsenseの広告は、一度貼ったらその位置で固定するのではなく、1ヶ月くらいは稼働させてクリック状態を確認することが重要です。
もし、クリックされていないのにも関わらず、ずっと同じ場所に表示されているのは無駄以外の何物でもありません。
必ず設定後に確認をすることを習慣付けてください。
また、モバイルでのアクセスが主の場合には、PCで見やすくてもモバイルでは見にくいというケースが多々あります。必ず、自分のスマホで表示状態を確認すること。
ただし、間違ってクリックをしたりするのを繰り返すと、Googleからペナルティが来るので、確認するときにはクリックしないように十分注意が必要です。
こんな些細なことでも、実行するとしないでは、数カ月後に差となって現れること間違いないです。
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仕事でもそうですが、改善はP(Plan)D(Do)C(Check)A(Action)のサイクルを回すことで、始めて効果が出るわけです。Adsense広告も同じで、カスタムチャンネルを設定してみたり、貼り付け位置を変えてみたり、広告サイズを変えてみたりして、様子を見ることが大事です。
その実験と観察で、効果の有る無しの判別ができるのですから。
もし、今まであまりきにしていなかった人がおりましたら、まず今の状態を確認することをおすすめします。
効果のない広告は、削除してブログ全体を見やすくしましょう。
[twt]
