おはようございます。じぇいかわさきです。
ここの所、消費税増税の関係で駆け込み購入が多かったので、Amazon IDの詐欺メールが五月雨に来ていた。しかも、最後に更新情報を上げたときから、1文字も変わっていない完全コピー版。
違っているのは発信元くらいだった。
そんなところへ、俺だってまだまだ頑張ってるぞって感じで、Apple IDに関する詐欺メールが久々に続けてやってきたんだ。しかも、以前に比べるとチョットだけ変わっているみたいなんだ。
ということで、今回は最新Apple ID詐欺メール情報を展開します。

今回来たメールタイトルもふざけてるぜ
最近送られてきたApple IDに関する詐欺メールのタイトルは、「アカウント情報が無効です」っていうやつだった。この時が最後で、以降はAmazon IDに関する詐欺メールが急増して、Apple ID系は影を潜めた。
そうしたら、久々にやってきたんだよ。相変わらずふざけたタイトルでね。
今回のタイトルは「できるだけ早くアカウント情報をご更新ください。」だってさ。できるだけ早くと言う抽象的な指示はなんなんだよ。
アカウントが危険だったら、直ぐに変更してくださいが一般的だろう。
こういうところからさ、既に詐欺っぽいってのが見え隠れしているよね。
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今回の送付元はApple<apple_support@0912163.com>だった。シグネチャーはAppleになっているが、相変わらず数字羅列のドメインからの送信。
送信先も、あいも変わらず自分を入れて8件の同報送信をしている。
セキュリティメールに同報は有り得ないと言っているのがわからないようですね。
今回の本文は
今回送られてきたメールの本文は以下の通りになっております。

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最初の出だしは、結構まともになってきているが、ログインIPってところから変じゃない。
ログインIPが異常になっているので、一部の情報が失われるそうだ。て言うような事を信じる人が居るかい?
ログインIPではなく、ログインIDが不正に入手されたとか、ログインサーバーがハッキングされたとかならまだ分かるんだが。
また、一部のアカウント権限ってなんだ?普通ならアカウントの権限を制限させていただいたとか、権限を剥奪したとかになると思うんだよね。
何故か分からないが、この手のメールの書き方がすごく中途半端。いわゆる生殺し状態で、一部のアカウントを制限したって、残ったところが動いていたら、またハッキングされると思ったりもするのだが。
これは自分の思い込みすぎだろうか?なんてことは思ったことは無い。
こんないい加減な書き方で、読んでいくと書いてあることに関連性が通っていないなど、不自然だらけ。唯一、日本人に大してだろうね、たやら誤っているところが印象的だ。
逆に言うと、日本人を馬鹿にしてるんかいって言いたい。
今回のリンク先URLはhttp://warnning-accounts-recovery-support-appleid-apple.info/となっており、このURLは以前に見たことが有るような記憶です。
調べてみると、このとき書いた記事のURLと一緒です。ただし、本文は全然違ってる。
やはり、Apple ID、サポート、プライバシーポリシーの3ヵ所も同じURLへリンクがしてある。
まとめ
どうやら、過去に来ていた詐欺グループが本文を変更して、新たに送ってきているようですね。しかし、相変わらず日本語のつながりが悪いところを見ると、出回っているメールの切り貼りか、自動翻訳をそのまま使ったりしている感じ。
とは言え、Apple ID系は日本語が酷いので、こちらはAmazonに比べると引っかかる確率はかなり低いというか、引っかかる人が居るのだろうか?と思うほどのレベル。
ましてや、Apple IDのメールが来るのは、icloudやiPhoneなどのApple製品を使っている人が登録するのですから、普通はAppleのメアドを使用すると思います。
自分もそうですが、このメールが来るのは国内のISPからで、AppleでもGmailでもないんです。
とにかく、登録したアドレス以外へ来たメールは、全て詐欺と判断すれば間違いありません。
最低限、そうしてくださいね。
また、最近のアンチウィルスソフトを入れておけば、不審な詐欺メールは自動的に隔離したり、マーキングして注意を促したりしてくれるので、絶対に入れるべきです。
見破る自信がない人こそ、アンチウィルスソフトをインストールしてくださいね。
[twt]
