おはようございます。じぇいかわさきです。
迷惑メールに好かれている自分としては、あまり好ましくはない事ですが、新たな詐欺メールがまたやってきました。
以前にも似たようなもので、FedxやUSPSが有りました。詐欺メールってAmazonやApple、楽天ばかりじゃないんです。自分のように海外から商品を購入する機会が多いと、このようにUSPSやDHLなどと偽る詐欺メールも来るんです。
https://daini-no-jinsei.jp/blog/fedex-fake-mail/
同じようなメールを受け取る人が居るかもしれませんので、新規情報として展開します。明らかに詐欺なので注意してください。
海外からの購入は多いがDHLは使っていない
自分は海外からの購入品が多いんです。特にebayはよく使っているので、その関係で海外から荷物が良く届きます。
しかし、宅急便は高いので殆ど使いません。現在、アメリカからの場合はUSPSを使用し、その他の海外はInternational mailを使用しているので、FedxやDHLなどの宅配メーカーは殆ど皆無です。
たまに、指定があり使う場合もFedxの方が多いかな。
だから、以前に来たUSPSの詐欺メールの方が、自分としては引っかかりやすいんです。幸いな事に、未だに引っかかっては居ませんが。
USPSではなく、USPostalServiceってのもありましたね。
https://daini-no-jinsei.jp/blog/uspostalservice/
こんな感じで、いろんな詐欺メールが有りますよ。そして今回は、使ってもいないDHLに関する詐欺メール。
メールタイトルも、こちらの方が信憑性は高いですね。単刀直入にDHLが配達できない事を促したメールですから。
タイトルはこれ「Delivery failure id6312」。つまり、id6312の商品は配達できないと言っているんですね。ebayで商品は購入していますが、DHLは使っていないのに。(くどいようですが)
しかし、発信元名はSupportと言い、いかにも本物っぽいですがメアドが douglas@tomwatson.net で全然違っています。
昨日のAmazonのようですと、アレ?って思ったかもしれません。
今回は、GoogleさんはこんなアラートをGmailで出してくれております。

既に、同じようなメールがGmail内で見つかっているとの事ですね。流石Google。
肝心の本文はこんな感じ
肝心の本文は、こんな感じになっております。今回もGoogleさんが、リンクをすべて削除してしまっているので、リンク先のURLを探る事ができませんでした。
リンクが張られていそうな箇所は、すべてリンクが削除されてしまっておりました。Googleはユーザーの安全性を最優先に考えているようですね。

このMyDHL+のボタンを押すと、新たなページが立ち上がるか、別のページへ移動してID/PWを聴いてきたのちに、その他の個人情報を窃取するんでしょうね。
実は、今回来たのはid6312でしたが、立て続けでid8813と言うのが来ました。
中身はまったく一緒なのですが、送信元がDHL Post Serviceとなっていますが、メアドは相変わらず全然違う dunn@banwell.com と言う所からでした。
と言うことは、ちょっと前に流行った英語版脅迫メールと同じように、フォーマットが販売されていて、送信者だけを変えればすぐに使えるように、闇販売しているようですね。
これらのメールの感心するのは、送付先が自分ひとりであることなんです。Amazon IDやApple IDの場合には、何時も10名近い同報送信でした。
それが、個人あてになることで信頼性がグンと上がることにつながるんです。ここがつけこみ口なんでしょう。
まとめ
ここ数日、全然違うパターンの詐欺メールが到来してきている。
今までのように、同報で沢山に人に一気に送っていたり、見るからに詐欺っぽいメールではなく、かなり本物に近いような内容で攻めてきています。
海外から何か購入している事が無い限り、こんなメールが来たら詐欺だと判断し、即廃棄することができますが、海外からいつも何か購入しているようであれば、ちょっと判断がつかない場合が有るでしょう。
自分のように、海外大手宅急便メーカーは使用していないと判断できれば、問題は無いと思いますが、そこまで気が付いている人はなかなかいないでしょう。
海外からの購入が無ければ、即時廃棄で特に問題ないので、受け取ったら廃棄をルーチン化することを進めます。
購入している人は、それなりのネットリテラシーを持ち合わせているから、海外から購入しているのだと思います。そういう人は、自分で内容を読み解き、真偽を見分けましょう。
