おはようございます。じぇいかわさきです。
先週中はブログの速度表示の高速化で、表示できなくなったりを繰り返しながらいろいろと実験を繰り返してきました。
結果的にその中で使った方が良いプラグインと止めた方が良いプラグインの分離が出来てきました。今回はそれらを紹介したいと思います。
なぜなら、自分もそうでしたが、初心者の方は良いと言われるプラグインをみんな入れてしまう傾向にあると思います。当然ですよね、諸先輩が良いと言っているんですから。
[amz]
でも、やみくもに入れると動作が不安定になったり、最悪はブログ表示が出来なくなったりしますので、最小限これだけは入れておいた方が良いと言う物を紹介します。

これだけは入れたいプラグイン
さて、wordpressのプラグインは星の数ほどたくさんあり、ちょっとだけ名前が違う物だったりするものもあり、本当にどれが良いのって思いますよね。
特に初心者の方は、プラグインの機能自体が良く理解できていないので、不用意に入れるのはあまり薦められません。
そんな中で、最低限これだけは入れておこうっていうのはまずは紹介します。
Akismet Anti-Spam
まずは最初に絶対に入れるべきプラグインは、やはりコメント欄に無限にやってくるスパムをガードするプラグインであるAkismet Anti-Spam
このプラグインが無いと、海外から来るコメントスパムの餌食になる事間違いなし。入れているだけで全てのスパムコメントを勝手に隔離し、一定期間で削除してくれます。
EWWW Image Optimizer
画像の高速化に必要なEWWW Image Optimizer、JPEGやPNGをWebPなどに変換してくれる。このプラグインが一番活躍する感じですね。
画像をアップロードするときに、自動で変換してくれるので自分は何もする必要が無いところがベスト。
Google XML Sitemaps

記事を追加していくたびに、sitemap.xmlを自動的に生成してくれるプラグインでサチコに必要。
[coco]
WordPress Ping Optimizer
記事をリライトしたり、公開後すぐに間違いに気付き修正をして投稿した場合など、その都度Pingを発行してしまい、不要なPingをたくさん打つことになります。
それを防止し、更新後のPingを打つ打たないの設定ができるプラグインがWordPress Ping Optimizerです。
WP-Optimize
wordpressに使用しているデータベースの整理整頓に使うのがWP-Optimizeと言うプラグインです。データベースは使って行く内に、データの細切れが発生します。
これはWindowsのデフラグと同じような機能で、この不要なデータをすべて消去し、テーブルをクリーンアップし、データの断片化によって失われたスペースを取得します。
但し、キャッシュ超高速の読み込み時間のためにページをキャッシュできるようになるのですが、基本は有効にしないでタブは触らない方が良いです。自分はこれでハマりました。
その他、表示関係では少々入れておりますが、基本性能的には最低限これだけは入れておいた方が良いかなって言うのがこのプラグインです。
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入れない方が良いプラグイン
基本的には、先週懲りているキャッシュ系のプラグインですね。一概には言えず、劇的な効果を出す場合もあるようですが、スポーツで言うドーピングじゃないですが、反作用も大きいみたい。
なんか流行りでSEO系の総合的なプラグインがはやっているようです。特にAll in One SEO Packは人気が有るようですが、使わない方が良い場合もあるみたいです。
All in One SEO Pack
このプラグインは、SEOに関するものを殆ど詰め込んだ、いわゆる幕の内弁当みたいなプラグインなんです。すべて入っている=問題が出やすいってことを理解した方が良いですね。
全ては言っているから、万能じゃないって言うかもしれませんが、実は有料無料含めて配布されているテーマの中には、製作者が自分のテーマの最適化をするために、既にテーマ内の機能としてSEO対策が盛り込まれていることが多いんです。そのような状態で、このプラグインを入れ有った方が良いよねと言う軽い判断でプラグインの機能をオンしていくと、コンフリクトを起こして余計な問題が発生しやすいともいます。
巷のコメントでは、
- タグが重複して SEO がマイナスになる
- プラグイン自体がクソ重くて、クソ遅い
- ソースコードが汚い
まあこれらは設計者から見たコメントなのだと思いますが。
ちなみに自分もこのプラグインは入れていません。ほとんどが個別でもっと良いプラグインが有るし、テーマ自体の中の設定で同じようなものが有るからです。
テーマ内設定の方が、テーマの設計者が最適化するように作っているので、そちらの方が基本性能的には上だと思います。
また、同じサイトスピードアップで、HTMLやCSS、javascriptの圧縮用のプラグインとしてAutoptimizeと言うようなプラグインもありますが、基本は上記プラグインと同じ理由により使わない方が良いですね。
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まとめ
プラグインは基本性能を補完し、向上させることが目的ですが、やはり人間と同じで一緒にすると仲間割れを起こす物があるんですね。
従って、これ良さそうだから入れようではなく、目的と他のプラグインとの影響などを事前に調べてからインストールした方が良いですね。
先週いろいろと実験評価しながら分かったことは、プラグインを入れすぎると、プラグインどうしがコンフリクトを起こしたり、むしろプラグインの入れすぎで遅くなってしまったりと、本来改善するはずのプラグインが悪化してしまうと言う事になりかねません。
過ぎたるは・・・何とかと言うように、最低限の機能補完にとどめておいた方が、サイト自体が安定し描画速度も高速化されると言うのが、自分の結論です。
初心者の方も、やみくもにプラグインは入れず、機能と目的をはっきりさせて絞った後に、最低限だけ入れるようにしましょう。
それが、初心やよりちょっと先輩の自分からのアドバイスです。
[rak]
[twt]
