
おはようございます。じぇいかわさきです。
wordpress初心者が、運用をしていくに当たりどうしても気にする点にサイト表示の高速化があります。
これは、Googleのサイト評価にも影響してくる内容で、表示スピードが遅いとユーザーに優しく無いと判断されるからですね。
しかし、闇雲に対策をすると思わぬ弊害が出てトラブルに成りかねません。
今回は、wordpress初心者に対して表示高速化の検討のしかたを紹介します。
wordpress初心者が気をつけたい表示を遅くさせる要因

wordpress初心者がブログを運用していくにあたり、表示速度は気にしなければいけない項目の一つです、
検索画面から、あなたのサイトをクリックした時にサイトが表示されるまでの時間が長いと、ユーザーは途中で諦めて他のサイトに行ってしまったりします。
ましてや、待った挙げ句に表示された内容が404とか500とかのエラー表示になれば、二度とあなたのサイトに訪れることが無いと思っても間違いではないと思いますよ。
そもそも、サイト表示が遅くなる理由って何があるのでしょうか?自分も気になりますので、いろいろと調べてみました。
大きく分けると
- レンタルサーバー能力
- プラグイン
- 外部リソース連携
以上の3つが要因なのではないでしょうか?
1年間ブログを運用してきた実績として、自分はそう思っております。
実際に自分のサイト表示スピードはどのくらいのスピードなのかは、GoogleのPageSpeed Insightsで調べることができます。
PageSpeed Insightsは非常に優れており、パソコン表示とモバイル表示を2つに分けて測定することができ、各々での表示速度結果を100点満点で点数化するので、自分のサイトの実力が分かります。
wordpress初心者が気をつけたい表示高速化3つの阻害要因の詳細

wordpress初心者が気をつけたい表示高速化を阻害する要因を3つ先程上げました。
それでは各々について詳細を説明しましょう。
1.レンタルサーバー能力

表示高速化を阻害する要因の内、一番大きいのがこれではないでしょうか?
なにしろ自分ではサーバー性能を上げることは簡単にできず、レンタルサーバー屋の対応次第になります。
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もしくは、最初からレンタルサーバー屋さんを徹底リサーチして、使用しているサーバーのスペックを調べて一番高速な物を選ぶとかしなければなりません。
しかし、実際には現実的では無いような気もします。
なぜなら、確かにサーバーの仕様を調査すればよいのかもしれませんが、実際にはCPU、メモリ、ネットワークカード、スイッチングハブ、etcと要素は多岐に渡りますので、簡単にこれだって選べませんね。
もう一つ、今度はサーバーとwordpressのテーマとの相性というものも有るらしいのです。
レンタルサーバーの中では高速で有名なXサーバーは、自分が使用しているテーマのCocoonとは相性が悪いようで、テーマが持っている本来の良さが出せないみたいですね。
従って、必ずしもレンタルサーバーのハードだけではないようです。
2.プラグイン

こちらもよく話題となる名前ですね。いろいろな機能を簡単に追加削除ができるのがwordpressの最大の特徴ですね。
しかし、便利だからといって闇雲に入れてしまうと、これがまた性能を悪化させたり動かなくなるコンフリクトを起こしたりと、問題を多発させます。
また、プラグインというのは簡単に言えばオリジナルのソースコードに機能追加のソースコードを文字通り加えていくことになります。
従って、ソースコード自体が大きくなっていく事になり、それによる読み込みスピードなどが影響して表示速度を落としてしまう場合も有るよなんです。
今使用しているテーマには無い機能が、プラグインで簡単に追加できる反面、ソースコードの肥大化や、使用するたびに読み込むという動作が加わったりして、結果遅くなってしまうようです。
3.外部リソース連携

そして、意外とばかにならないのがこの外部リソース連携ではないでしょうか?
外部リソース連携ってなにかといいますと、簡単に言えばAdsenseのように外部からリンクして自分のサイトに表示させるもののことなんです。
つまり、自分のサイトのソースでは特に画像以外は表示指示をだしていないとおもいますが、収益化のために広告を貼ると、外部のサイトからデータを貰って表示するという作業になります。
そうした場合、自分のサイトでの表示は特に問題なくても、外部サイトと接続した時点で回線状態や送ってくるデータ内容により、表示に時間がかかるのです。
これは、サイト内に広告が多ければ多いほど影響を受けることになりますね。
wordpress初心者が気をつけたい表示高速化3つの阻害要因対策

wordpress初心者が気をつけたい表示高速化3つの阻害要因対策としては、まずできることから順次対策していきながら調整をするしかありません。
1.レンタルサーバー能力改善

これは非常に難しことですが、サーバーをレンタルする際には能力対コスト比をしっかりと比べて、レンタルサーバーを選ぶしかありません。
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現実問題としては、レンタル後でないと多分本当の実態はわからないでしょう。そういう場合には、表示速度を上げるために、キャッシュを使用することになります。
キャッシュというのは、自分が運用しているブログに、最初にあなたが訪問した時の情報をあなたのパソコン内に保持しておいて、2回めに来た時には最初から表示しないで、保持したデータを表示することで高速表示させる技術です。
このキャッシュ機能は、使用しているテーマが持っている場合が多く、その場合にはそのテーマで高速表示を目的に作り込まれているので、安心して使用することができます。
テーマの設定項目の中にあると思いますので、その設定をONにします。ちなみに、自分が使用しているCocoonの場合は以下になります。

赤丸の部分の四角にチェックを入れることでブラウザキャッシュが聞くようになります。
それ以外には、プラグインでキャッシュ化する方法がありますが、サーバー側でのキャッシュになるためリスクが高いのと、次で上げるプラグインの削減からも推奨はしません。
参考までにキャッシュのプラグインを紹介しますが、もし使うのであれば自己責任でお願いします。
2.プラグインの改善

プラグインは詳細で述べたように、全体的には表示速度だけでなくサイトの安定性というものに対しても影響を与えますので、本当に必要な分のみをインストールして使用するように心がけましょう。
基本、使わなくなったプラグインは削除することをオススメします。
プラグインは停止してあっても、基本は読み込まれるようなので、やはり削除がベストです。
また、プラグインというのは、wordpressオリジナルのソフトではなく、第三者によるソフトになりますので、互換性やセキュリティなどの問題は決してゼロにはなりません。本体がバージョンアップするたびに、プラグインも本来であればバージョンアップをしなければならないはずです。
そういう意味からも、不安要素を持っていないということから、プラグインは最小限にするほうがベストだと思います。
3.外部リソース連携対策

こちらもプラグインと同じですね。広告表示による収益アップを望んでいるのは十分理解できますが、そもそもそんなにPVがありますか?という方が問題です。
広告が多く表示されると、そもそもこのサイトなんのサイトなの?と言われかねません。
従って、必要最小限でワンポイントでアピールするような広告の配置を検討するべきですね。
読者に一番目に付き、クリックしやすいような場所を実験で選びそこにピンポイントで設置すれば、外部リソースが減るわけですから、表示速度の向上につながるはずです。
またどうしても、という場合には文章内にうまく連動したテキストベースの広告リンクを設置した方が良いと思いますね。
テキストベースであれば、基本はテキストの表示だけなので描画速度には影響をほとんど与えないと思います。
wordpress初心者が気をつけたい表示高速化に関する3つの事 まとめ

wordpress初心者が気をつけたい表示高速化に関する3つの事について書いてきました。
簡単にまとめると
- レンタルサーバーの性能改善は簡単にできないので、テーマ内のキャッシュなどを使い高速化する
- プラグインは使用しないものについては全て削除する
- 外部リソース連携はピンポイントにし、必要ならばテキストベースとする
このような対策は、自分次第で十分可能です。
まず自分で実験しながら、自分のサイトを育てていきましょう。これらは最終的にGoogleから良い評価をもらうことになるので、是非実行してみてください。
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