ギャー、今度はApple IDで同じ文章だよ
詐欺メールグループは使いまわししてるみたいね
先日、楽天詐欺メールがAmazon詐欺メールのパクリだって言ったら、今度はApple ID詐欺メールにも使われ出したよ。
楽天詐欺メールの記事とは

楽天詐欺メールの記事って言うのは、つい先日書いた詐欺メール情報記事なんです。
https://daini-no-jinsei.jp/blog/rakuten-fake-mail-as-same-amazon/
ここでおさらいになりますが、従来の商品を購入しましたとか、楽天カードについての重要なお知らせとか、そう言う内容の詐欺メールが殆どでした。
しかし、今回来た楽天詐欺メールは何処かで見た事ある文章だった。
それは、昨年までAmazon詐欺メールに使われていた文章だったと言う話でした。
今回、Apple ID詐欺に関するメールがまたまたアレ?って思う内容だったのです。
タイトルからして、完全にパクりじゃないって感じ。
今回のタイトルは「Apple IDについての重要なお知らせ」なんです。これってさ、「【重要】楽天カードについての重要なお知らせ」の重要って部分が無く、楽天カードをApple IDに変えただけじゃん。
発信元はAppleとなっていますが、メアドはapple_support@popular.truemastersgallery.comで全く関係なし。このアドレスも新しいかな。
しかも、8人に対して同報送信していることが、詐欺メールの典型的な内容でした。
Apple IDについての重要なお知らせの本文は

楽天詐欺メールの記事を書いたら今度はApple IDで同じ文章だったと言う事の詳細になります。今回、今までのようにグダグダ書いて無く、極めてシンプルになっています。

一番下にある化け字も、詐欺メール独特の物ですよね。
そして共通している部分は以下の部分になります。
Apple(楽天、Amazon)からのご挨拶です。お客様のアカウントの保護を重視しており
ます。ログイン方法は少し尋常ではないので、アカウントがApple(楽天、Amazon)の 利用規約を満たしていることを確認するために、アカウント情報を 更新および確認してください。
今回、Apple ID詐欺メールでは、以下の部分は削除されてしまております。
必要な情報を確認および更新しないと、アカウントおよび販売活動
が停止される可能性があることにご注意ください。 画面の指示に従って変更または確認を行ってください。
逆に、楽天詐欺メールと共通で追加されたのが、以下の部分になります。
上記が問題でない場合は、このメールを無視してください。
従って、今回来たApple ID詐欺メールの内容は非常にシンプルになっており、逆に新鮮味がある感じがして本部だけを見れば、本物のようにも思えなくもないです。
詐欺サイトへのリンク先は http://data-search-nex-web.com/ と、今までに比べるとかなりシンプルになっています。
楽天詐欺メールの記事を書いたら今度はApple IDで同じ文章! まとめ

楽天詐欺メールの記事を書いたら今度はApple IDで同じ文章が来たと言う内容で今回は書いてみました。
昨年のAmazonの記事を使いまわして、楽天詐欺メールにしたかと思ったら、時間をおかずにApple ID詐欺メールとして送ってくるとは、なかなか大胆不敵なグループですね。
確かに、同じような文章で送り続けていると、その内にマヒしてしまう事も無きにしも非ずで、知らずにクリックしてしまうと言う事もあるかもしれません。
しかし、詐欺メールには特徴が有ることが分かっています。
いずれにしても、今まで何度も言ってきている
- 送信メールアドレス
- 複数への送信先
- 本文の日本語文書力
を確認すれば、直ぐに詐欺と見分けられるので引っかからないようにしましょう。
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