
Amazon詐欺メールで久々にプライム会員を装ったのが来たぞ!
ここの所、Amazonの詐欺メールはAmazon IDへの不正アクセスを装ったものが殆どでした。
1年以上前には、プライム会員を装ったものが有ったのですが、ここ1年位は見ていませんでしたが久々にやってきました。
意外と裏をかくような内容のプライム会員を装った詐欺メールですので、情報展開をしておきます。
良く分からないタイトルでやってきた

久々に見たAmazonプライム会員を語る詐欺メールですが、タイトルを見ただけでは全く分からないメールなんです。
どうやらオーダー番号の様なものがあるのですが、正確には途中でハイフンが入るはずなので、祖rとも違っているように思えます。
来たメールのタイトルは、[Amazon]2020/05/03 Numero :003677855660011 これだけ見ても何のことやらさっぱりわかりません。
発信元は、Amazon.comとなっている割に、実際のメアドはgsbbsserve@bounces.n.co.jpなんです。気になるのはco.jpであることなんですね。
この手のメールアドレスを受け取ったのは初めてかな。しかも、詐欺メール独特の複数人への同報送信ではなく、自分宛の身なんです。
明らかにピンポイントで狙ってきましたね。
肝心の本文は

久々に見たAmazonプライム会員を語る詐欺メールの本文ですが、過去に見た事あるような気がしないでもないですね。
本文は以下のようになっています。ご丁寧に、日本語と英語、中国語で書かれていると言っていますが、実際には日本語と英語の身ですね。


支払い方法の情報を更新すると言うボタンが、詐欺サイトへのリンクが張られているようですが、今回はGmailに届いたために、Googleで不正リンクが有ると言う事でクリックできないようにしており、内容を確認できませんでした。
そもそもが、Amazonプライム会員の引き落としは、Amazonの買い物と同じクレジットカードから自動引き落としなので、有効期限切れになるのであれば買い物もできなくなるはずです。
何よりも、Amazonに登録していないメアドにこんなメールが来ることが、既に詐欺メールであると言う事を言っているに間違いありません。
久々に見たAmazonプライム会員を語る詐欺メール まとめ

久々に見たAmazonプライム会員を語る詐欺メールが久々にやってきて、書かれている手順も正規の方法で書かれていますので、確かに間違いではありません。
しかし、実際のプライム会員なら分かるように、ショッピングのカードと連携してプライム会員自体は退会しない限り、自動継続になっているのでこのような事は有りえません。
従って、Amazonを良く活用している人が少し考えれば、これって詐欺じゃないと分かる内容だと思います。
ましてや、毎回言うように、そもそも登録していないメアドに届くメールは全て詐欺と判断して間違いありません。
ただ、焦っていると騙されやすいので、この手のメールを受け取ったら一息入れてよく読みなおす事が大事です。
