いよいよこんな詐欺メールまで来るようになりました
世の中いろんなことでお金を窃取しようとする輩が後を絶ちませんね。
今回の詐欺メールは、東京オリンピックの延期に伴う賠償を国民として協力しようと言う物なんです。
こういう感じで来た詐欺メールは初めてです。たぶん、同様の物は出回っているのかな。
東京オリンピック延期による賠償詐欺メールはどこから?

東京オリンピック延期による賠償詐欺のメールが始めてやってきたのですが、今までの詐欺メールとどこが違うのでしょうか?
最近の新型コロナウィルスの影響で東京オリンピックが延期になり、各国に賠償をしなければいけないと言う、いかにも本当の様な話をしていますが、今までもニュースでそんなことは言われていなかったと思います。
タイトルは「東京2020オリンピックはキャンセルされ
世界の周知の事実として、2020年のオリンピックは1年延期に公式にアナウンスされました。2020が2021に変わると言う事で、キャンセルなんか誰も言っていないですよね。
これからの状況により、開催時期が未だ未定と言うだけだと思います。キャンセルと言っていること自体が既におかしいですね。
発信元は良く分からないjapan_olympicsとなっており、しかもメアドがjapan_olympics@yahoo.co.jpなんて言う、俗に言うフリーメアドなんです。
仮にも、オリンピック委員会などが出す場合、フリーメアドって事は無いですよね。
東京オリンピック延期による賠償詐欺メールの本文は!

東京オリンピック延期による賠償詐欺メールの本文は、以下のようになっております。

そもそも、世界中で新型コロナウィルスの影響を受け混乱をしていた時期なので、オリンピックの準備をしている事は殆ど有りえませんよね。
殆どの国で、予選もできていないのだから延期すべきと海外勢の方が強くいっていた事ですから。
また、デジタル通貨で寄付しろと言うこと自体胡散臭いですね。デジタル通貨での要求は、ネット犯罪でよく使われる手口であり、もし仮に本当にこのような募金をするのであれば、指定銀行口座が開設されてそこに振り込む指示が出るはずです。
24時間テレビなどと同じで、指定口座が絶対に在りますから。
今はすでに100000国民が行動しています。ってそんな国民どこに居るんですかね。
更には、寄付すれば東京オリンピックのチケットを3割引で買う資格があり
寄付後は個人情報をメールボックスjapan_olympics_2021@yahoo.co.jpに送って登録してください。って、個人情報など送るわけないでしょう。
これらの事から、明らかに詐欺ってわかりますよね。
東京オリンピック延期による賠償詐欺メール到来 まとめ

今回、東京オリンピック延期による賠償詐欺メール到来について記事を書きました。
いくら東京オリンピックが延期になったからと、国民に補償の寄付を募るなんてあり得ない事ですよね。
ただ、ネットリテラシーの低い方にこのような話をしたら、騙される方がいるかもしれませんね。
でも、ネットリテラシーが低いと言うか、そもそも世の中の動きに興味が無かったらお金なんか出さないか。
逆に、とりあえずネットが使える環境で、まじめな人だと騙されるかなぁ。
でも基本的に、国家賠償を国民に要求するってことは無いと思います。有るとすれば、隣の半島の国くらいでしょうね。
いずれにしても、こんな感じで何でも詐欺メールに仕立てる時代です。次は、国からの補償金を狙った詐欺メールが横行すると思いますので、注意した方が良いですね。
