Amazonがプライムデーなので、Amazon詐欺メールに紛れて久々にやって来たApple詐欺メール。初めての内容に驚いたぜ!
今回やって来たApple詐欺メール、2連発で紹介するが片方については完全にユーザーを馬鹿にしている感じだよ。
リンゴ会社ってなんなん?
久々のApple詐欺メール まずはふざけた方から
さてそれでは今回来たApple詐欺メールで、ふざけてるって思う方から紹介する。
タイトルからしてとんでもなくて、思わず吹き出すぞ!
「無料のリンゴ製品、時間内に受領を確認して確認してください」
なんなの、普通にApple製品って言えばいいと思わない。こいつは完全に自動翻訳機を使って訳しているね。
メールの送信元も変だ
メールの送信元も変なんだよね。いちよう差出人はAppleになており、アドレスもnoreply_apac@orders.apple.comとなっている。
あながち間違いでもなさそうな感じもするが、こんなの自分で本物のアドレスを書けばいいだけなので信用ならないね。
しかもだ、また変に中継して送られてきているんだよ。
中継元は、info-apple でメアドはinfo-apple@apple.co.jpなんだ。
そもそも中継なんか普通しないよね。
本文はこれだ。笑うなよ
さて、肝心の本文はこれになります。面白すぎて笑わないでね。

ISPのメールサーバー側で、迷惑メールの場合にはリンクを全部削除してしまっているので、横線が惹かれてしまっている。
しかし、そもそもリンゴ会社のリンクも怪しすぎますよね。
www.apple.jp.fte.ooo/?9920ok65886
となっており、最近流行りの正規のURLの後ろに別のドメインを追加したタイプのリンクアドレスですね。
本文がいい加減だから、画像もリンク切れ起こしてみる事もできなく、詐欺メールとしては今まででは最低の部類に入るものじゃないでしょうか。
久々のApple詐欺メール もう一つ紹介
さてもう一つの方ですが、こちらは画像もちゃんとしておりパッと見ると本物のように見えますね。
見てくれだけですが・・・
でも、タイトルを読むとこんなタイトルで普通の会社は送ってこないなって思うから、やっぱり詐欺だなって分かってしまうよね。
そんなタイトルがこれだ
「システムは支払いの詳細にエラーを見つけました。 【必要なアクション】」
最後の必要なアクションと言うのが無ければ、ホントのようにも見えなくもないですね。

メールの送信元も前記に近い
さて、この詐欺メールの送信元情報ですが発信元は同じくAppleなんですよ。しかもメアドも全く同じのnoreply_apac@orders.apple.com なんですよね。
ただし、こちらのメールはどこも中継しないで送られてきている。
このメアドは、流行りなんですかね。
先ほどもそうですが、こんなふざけたような詐欺メールなんですが、今までのように同報送信で複数人あてではなく、ちゃんと個人宛に送ってきている。
但し、本人名が分からないので両方ともメアドが記載されております。
こちらの本文は未だまとも
さて、もう一つの詐欺メールの本文を紹介しましょう。

このメールを見ると、パッと見はまともなメールのように思えますが、Apple Storeでの支払いの同期っていったい何?って思いますよね。
これって、多分クレジットカードがキャリヤ支払いかのどちらかだと思うんですがね。
そして、お支払いを更新と言うボタンのリンクURLを確認すると、なんと先のふざけたメールのリンク先とすごく似ているんです。
https://www.apple.jp.fte.ooo/?2435vzyhf248
となっておりますので、最後の数字の部分だけは違いその前のドメインはまったく一緒なんですよ。
と言う事は、同じ詐欺グループの可能性は非常に高いか、もしくは最後の番号が詐欺グループ別のアカウントかなにかになっているのかもしれませんね。
いずれにしても、こんなふざけたメールがまた出回り出しました。
Amazonの詐欺メールは時期が時期だけに活発化しているのも理解できますが、その間隙を縫ってふざけた詐欺メールとちょっと本物に近い詐欺メールを、ほぼ同時に送ることでちょっと本物に近い方をクリックさせると言う先方なのかもしれません。
多分、全然関係ないと思いますので、その時点で詐欺と判断できます。
引っ掛からないようにしようね。
