当ブログは雑記ブログであるが、今まで思った事を書き続けていたので、とりとめも無くカテゴリーが広がり収拾が付かなくなっていた。
あまりにも混沌としたブログになっていたため、カテゴリーを整理し不要な記事は全て下書きに戻しました。
おかげで公開記事の数量は半分になり、すっきりした感じになりました。
このように記事の断捨離をした後、サチコのエラーが発生しやすいので、経験上注意すべき点を紹介します。
一度Googleにindexされると、記事を削除してもindexは残る
なぜ記事を断捨離するか
よく記事を断捨離したと言う事を聞くと思いますが、なぜ記事を断捨離するのでしょうか?
一般的に言われていることですが、ブログを書き始めるとある程度の記事を書いて、Googleにindexしてもらいます。
これはindexされることで、サイトの存在を広めていくために行いますよね。
しかし、最初は記事数を増やすためにたくさん記事をかいていくと、ある程度経って読み返したとき、なんだこの記事は!という記事があふれています。
当然ですよね、文章力が無い素人が書いた記事なんですから。
この読み返すと恥ずかしくなるような記事や、広がりすぎたカテゴリーについては後々問題になってしまうのです。
どんな問題かと言いますと
- 記事の質が悪く、読者が読みにくい
- 人が読んでも読みにくい記事はGoogleが読んでも読みにくい
- カテゴリーが広がりすぎると何のブログか分かりにくい
結果、ブログ自体の質が悪いと人にもGoogleにも判断され読まれないブログになってしまう。
だから、記事を見直しリライトできる記事はリライトし、リライトできない記事は断捨離するのです。
そして、断捨離したらカテゴリーの見直しを同時に行います。
記事の断捨離後なにが起こるか?
前項で書いたように、記事をリライトし断捨離を繰り返しながらブログの質を向上させていきます。
しかし、これを繰り返して行くとサイトの質は上がっていきますが、同時に有ることが発生し、こちらで頭を悩ますことになります。
それは……
サチコからのエラーです。
自分も未だに苦しめられているのが、サチコから来るエラーメールです。
100%問題ではなくサチコのミスもあるのですが、手前の行動を行った後には必ずと言っていいほどエラーが発生します。
断捨離した後に発生しやすいのが
見つかりませんでした(404)
で、断捨離による影響が出やすい内容で、断捨離数にもよりますがかなりの量のエラーが発生し、初めての場合には恐れおののきます。
断捨離後のエラーは地道に対処するしかない
先のエラーが発生する理由としては、Googleによりクロールが実施されて既に記事がindexされてしまっているからです。
それでは、どのような問題が実用上で発生するのか見ていきましょう。
見つかりませんでした(404)
このエラーが発生していると、以下の問題があります。
ユーザーがあるキーワードで検索したときに、該当するキーワードが削除した記事に含まれていた場合、Googleにindexされているわけですから、そのページのURLを参照しようとします。
しかし、index上は存在することになっていても、実際には記事は断捨離してしまったのですから存在しません。
従って、参照したURLは存在しないので404のサーバーエラーを返して来るため、このようなエラーになるのです。
存在価値の低いブログだと、参照される確率は低いかもしれませんが、このようなエラーを放置しておくと、管理されていないブログとGoogleに判断されます。
見つかりませんでした(404)の対処方法
このエラーが発生した場合、放置しておいてもGoogleのindexから削除されることはありません。
みなさんも経験あるかもしれませんが、Google検索機能のすごいところは、登録したindexを削除していかないので、過去に存在した記事も見つけて概略を表示することができるのです。
従って、このエラーに対処するにはindexを削除する以外に方法はありません。
indexを削除するには、Googleに申請して処理が完了するのを待たなければいけないのです。
まずサチコのメニュー画面から削除を選択します。

削除をクリックすると、新しくリクエストできる画面になるので、赤い新しいリクエストのボタンを押します。

ホタンを押すと新しいリクエストをするウィンドウが開きますので、キャッシュされたURLを消去するを選択します。

見つかりません(404)で指定されているURLを一度ブラウザで開き、本当に無い事を確認してから、URLを入力という場所に記述します。
記述後、次へを押すと削除リクエストが完了します。

リクエストを送信をクリックすると、リクエストがGoogleに送信されます。

先頭にリクエストが表示され、リクエストの処理中になりますので、Googleが削除してくれるのを待ちます。
これで完了ですね。
ページ削除によるリンク切れ
このエラーは、削除してしまったページに対して、他のページから内部リンクが張られていた場合に、発生するエラーです。
記事内容が乏しい、こんなページは不要だと簡単に断捨離するのは楽ですが、そのページに対して内部リンクが張られていた場合、リンクエラーが発生します。
これはwordpressでBroken Link Checkerというようなプラグインを使用していると、リンクエラーとして大量に検出されます。
当然ですよね、参照しようとして張ったリンク先のページが無くなってしまっているのですから、リンク切れエラーになるのです。
ページ削除によるリンク切れの対処方法
この対応も、非常に地味な作業となります。
先のBroken Link Checkerというようなプラグインを使用すれば、リンクエラーや存在しない画像があるかブログをチェックし、見つかった場合はダッシュボードで表示をしてくれますので、非常に便利です。
これを使い、どのページでどんなリンクエラーがでているのか確認を行います。


次にステータスの近くにカーソルを持って行くと、詳細という表示がでるので、その詳細をクリックすると、実際にエラーになっている箇所の詳細が分かります

リダイレクト先のURLが表記されていますので、対象のページのソースを確認して、リダイレクトURLが何処にあるのか探します。
調べて見ると、今回は削除したページの影響ではなく、アフィリエイトの提携が終了したものが残っていたのが原因でした。
従って、このリンクは削除しても問題無いので、リンク解除をクリックします。
後はプラグインが勝手にリンクを解除してくれますので、処理が終わるのを待ちます、
すると、問題が解決されて以下のようにリンクエラー表示は無くなります。

この処理と同じように、ページ削除で発生するリンクエラーもここに表示されますので、同じように多少となったページのソースを確認し、確かにリンク先が存在していないことが確認できたら、リンク解除の処理をかけます。
このプラグインで処理を行えば、対象ページで修正を行いページの更新を行わなくても、処理をしてくれるので便利です。
記事の断捨離をした後に発生するエラー まとめ
今回は、サイトの品質向上のために記事の断捨離を行うと、その後に発生するサチコのエラーやリンクエラーについての原因と対処方法を紹介しました。
せっかく書いた記事を断捨離するのはもったいない感じはしますが、質の悪い記事を何時までも残しておいてもしょうがないので、整理する意味も含めて断捨離を実行します。
断捨離後に発生しやすいエラーは、Googleにindexされてしまっているため、記事が見つかりません(404)と言うエラーがサチコで削除した分発生します。
同時に削除した記事を参照している記事に対しても、リンクエラーが発生します。
どちらのエラーに対しても、地道な復旧作業が必要となります。
自分の経験上、以下の事について助言したいと思います。
- エラー対処は時間が掛かるので、一気に断捨離はせず計画的に実行する
- 断捨離しなくて言いように、最初からサイト設計をしっかりとする
以上のように、サイトの品質を上げるためには断捨離やリライトが必要となります。
しかし、その作業によるエラーは必ず発生しますので、特に断捨離をしないに超したことはありません。
初心者の場合、さあブログ書くぞと言ってバンバン書き出してしまいますが、そうすると自分のように後で何のブログ?って思い断捨離が多く発生することになります。
書きたいことは沢山あると思いますが、ある程度ジャンルを絞って書くことをオススメします。
もしアレもこれも書きたい場合には、ブログを分けて書くほうが後々自分が助かります。
これはサイトの管理に非常に苦労している、自分からの経験談を元に書きました。
少しでも参考になってくれると嬉しいです。
