ここ連日、全く同じ内容ですが対象のカードメーカーを変えて送ってくる詐欺メール。
本当にしつこいですね。今回は、また新たなカードメーカーのMicardと言う名前で送ってきました。
Micardというのはまったくの初めてじゃないかなと思います。
今回の内容もほぼ同じ内容ですが、以外と気をつけているなと言う部分も見られましたので、その辺も含めこう言いカードメーカーでも送ってくるよと言う事を紹介します。
ご家族や友達などにも情報の展開をお願いします。
対象のカードメーカーを変更しても、本文は全く同じだった
初めてのMicardからのメール
今まで数多くの詐欺メールを受け取っており、結構メジャーどころのカード会社が多かったです。
しかし、前回のUCARDもそうですが、最近は自分が知らないカードメーカーを名乗る詐欺メールが来るようになりました。
今回はMicardと語っております。
自分は初めて聞く名前だったので調べて見ました。
株式会社エムアイカード(英: MICARD Co.,Ltd.)は、三越伊勢丹ホールディングス傘下のクレジットカード会社である。
引用:ウィキペディア
送ってきた詐欺メールはMicardになっておりましたが、正確にはMICARDで一般的にはマイカードと言っているみたいです。
この時点で、詐欺じゃ無いって分かってしまいますね。
発信元はMicardカード株式会社になっておりますが、本物の場合には株式会社 エムアイカードなんですね。
やはり、日本のクレジットカードの事を知っているようで知らないと言う事が、ここでもばれてしまっていますね。
実際のメアドは fuwu@m0●●l0.cn となっており、これはドメインは違いますがIDは昨日のUCARDの発信元と同じfuwaですね。
これは何か関係があるのかもしれません。
Micard詐欺メールの本文は
Micardとカード会社の名前は従来のUCARDから変わっていますが、下記を見て頂くと分かりますが、本文は全く同じなんです。

どうですか、本文は一字一句違いません。
*このメールはNetアンサーから自動配信しております。と言う、間違った部分まで一緒ですので、間違いなくテンプレート化されていますね。
タイトルも”Micardカード【重要】”とUCARDかMicardかの違い。
唯一違うのは、FooterがMicard CO.,LTDになっていること。
さすがに、会社名のFooterは変えてありますね。
しかし、コピーライトの後のCEDITってどういう意味なんだろう?ここは前回も同じだったんですよね。
ちなみに、詐欺サイトへのリンクURLは www2.webservice-micaodd1.xyz で、前前回のUCARDのリンクと同じような流れです。
リンク先の特徴は、www2と言うところと、d1と言うところで、ドメインが.xyzが多いかな。
Micard詐欺メール まとめ
一時期、Amazonアカウントの詐欺メールの本文が、結構いろんな詐欺メールに使われておりました。
今回もそのようなパターンで、テンプレート化された本文を使用して、対象のクレジットカードメーカーだけ変えて送りつけてきております。
本文が丸々一緒なのは、現在UCARDと今回のMicardの2つですが、同じような文章ですが、若干アレンジしているモノを含めると、結構有ると思います。
- MicardではなくMICARDまたはマイカードが正しい
- Netアンサーは全く関係ない
- 不正利用確認は絶対にメールで来ない
今後はこのようなテンプレートを使用して、カードメーカーだけを変えて何度も送ってくる事が予測されます。
ただ、注意して頂きたいのは自分が使用しているクレジットカードメーカーだとしても、本文がこのような内容でしたら100%詐欺と判断して良いです。
それと、最も大事な事は、不正や疑いのある使用が確認された場合、メールでは絶対に来ません。
カード会社から直接電話で不正利用の疑いがある日付と使用場所、金額の説明を受け、実際に使用したか確認されます。
これは、自分が実際に不正利用をされた時の経験ですので、間違いはありません。
個人情報に関わる内容は、必ず本人確認の電話できますから、いくら実際に利用しているカード会社でもメールでは絶対に問合せは来ません。
これだけは忘れないで下さい。
今回も、このような詐欺メールが来たと言う事を、みなさんの家族や友達に情報展開をお願いします。
最新の内容を知って頂くことで、ネットリテラシーの向上を図り、ひとりでも詐欺に遭わないようにすることが、この記事の目的です。
