やはり予想していた通りになってきましたね。予想した通りとは、テンプレート化された文章を使い回すと言う事です。
UCARDやMicardに続いて、今度はイオンカードを語り同じ内容で送ってきたのです。
AEONの場合とイオンカードの場合と、今のところ2種類が自分の所に来ました。
イオンカードの名前も使い出したよと言う事で、情報展開をします。イオンカードの方が使っている方が多いと思いますので、要注意ですね。
AEONでもイオンカードでも中身は今までの詐欺メールと一緒だが、既に今年の8月に最初のメールが来ている事実が分かった
イオンカードと名を変えてやって来た詐欺メール
ここの所紹介している詐欺メールが、今度はイオンカードを語り詐欺メールを送ってくるようになりました。
詐欺グループもバカではないようで、メジャーどころのカード会社の名前を使用しだしました。
イオンカードと言えば、結構名が通っておりますからね。
今回は2つのイオンカード詐欺メールが来ましたので、同時に紹介します。
イオンクレジットサービス株式会社
最初は、イオンクレジット会社と名乗っております。
最近の詐欺メールは、タイトルが【重要】のまま他に書いてありませんでしたが、今回のイオンカードはちょっと違っておりました。
タイトルは「イオンクレジットサービス(株)からのメール」となっており、これだと広告か何か分からずに開いてしまう可能性が有りますね。
ごく普通のように感じますが、からのメールというのは、よく見ればおかしいですよね。
これが、イオンクレジットサービスからのお知らせとか書いてあると、迷わず開く可能性が有ると思います。
今回の発信元は、イオンクレジットサービス株式会社となっておりますが、今回は大陸からではなく、gmailを使用しておりまた。
メアドは、kx●●uqi@gmail.com となっており、明らかにイオンではないですよね。
AEON CARD
2つめはAEON CARDと言う発信元になっております。
どちらかというと、こちらの発信元のほうが違和感がありますよね。普通はやはり正式名称を使用しますから。
こちらのタイトルは「重要なお知らせ [メールコード A3601244]」という表記になっており、重要なお知らせはここ最近の詐欺メールのパターンですよね。
また、メールコードというのは、ちょっと前に楽天の詐欺メールでよく使われていた商品コードのようなモノに似ていますね。
こちらの発信元はAEON CARD何ですが、メアドが例のIDと同じなんです。
この fuwu@jzj●●bu.cn メアドのIDはまたfuwuと言うものであり、こちらの詐欺メールは最近来ているメールと関係ありではないでしょうか。
イオンカードと名を変えてやって来た詐欺メールの本文
今回の詐欺メールも今まで紹介してきたUCARDやMicardとほぼ同じです。
むしろ、その前から来ていた詐欺メールも含まれるような感じです。
それでは各々の本文を紹介します。
イオンクレジットサービス(株)からのメール
こちらのメールの本文は以下になります。

■ご利用確認はこちらより上は、全く同じ文章です。間違いなく100%使い回しですね。
また、下部も大体同じような文章を使用しておりますね。
ただ、以前にも有りましたがプレゼンではないので、ご静聴ありがとうございましたはどう考えてもおかしいですよね。
多分、日本人以外の人が丁寧な言葉であると判断して記述しているのではないでしょうか。
全くおかしいですね。
ちなみに■ご利用確認はこちらのリンクURLはwww.animashopping.com/jpでした。
割とまともなURLでビックリしましたね。
重要なお知らせ [メールコード A3601244]
もう一つの本文はこちらになります。

どうですか、これも前半は全く同じですね。
こちらは、一様フッターに発行者の記述が有ります。
そしてこちらのメールには3つのリンクが張り込まれております。
1つめが最初のイオンカードという部分でURLはwww.pid1-aaenoeabbj.life/でした。
2つめは■ご利用確認はこちらの部分、3つめのフッター部分にあるイオンカードの部分になり、こちらのURLも同じでした。
このURLは前回のUCARD詐欺メールのURLと同じような記述になっており、メアドもIDが同じだったことから、これで関連が濃厚になったと思います。
イオンカードと名を変えてやって来た詐欺メールまとめ
今回、イオンカードを語る詐欺メールが来て、以前に来たメール記事を確認してみました。
前回来たのは今年の8月です。
https://daini-no-jinsei.jp/blog/aeon%e3%82%92%e3%81%8b%e3%81%9f%e3%82%8b%e8%bf%b7%e6%83%91%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%81%8c%e6%9d%a5%e3%81%9f%e3%81%9e/
Amazonの詐欺メールが全盛期の時に、既にこのメールが来始めていたんですね。
確認してみても、それより前には来ていませんでした。
しかし、その後は全く来なくなったので忘れておりました。
イオンカードでは、これら多発する詐欺メールに関して、フィッシングサイト被害にあわないためにと言う内容を、ホームページで詳しく解説しております。
まず、このようなメールを受け取った時に違和感を感じたら、メールを開く前にイオンのホームページなどで確認すると良いと思います。
常に最新情報が更新されると思いますので、まずはホームページで確認。
それでも、不安がある場合には直接ホームページの問合せから確認をしてみましょう。
大切なことなので何回も書きますが、注意して頂きたいのは自分が使用しているクレジットカードメーカーだとしても、本文がこのような内容でしたら100%詐欺と判断して良いです。
それと、最も大事な事は、不正や疑いのある使用が確認された場合、メールでは絶対に来ません。
カード会社から直接電話で不正利用の疑いがある日付と使用場所、金額の説明を受け、実際に使用したか確認されます。
これは、自分が実際に不正利用をされた時の経験ですので、間違いはありません。
個人情報に関わる内容は、必ず本人確認の電話できますから、いくら実際に利用しているカード会社でもメールでは絶対に問合せは来ません。
これだけは忘れないで下さい。
今回も、このような詐欺メールが来たと言う事を、みなさんの家族や友達に情報展開をお願いします。
最新の内容を知って頂くことで、ネットリテラシーの向上を図り、ひとりでも詐欺に遭わないようにすることが、この記事の目的です。
