私は、Windows11をインストールが推奨されないPCにWindows11をインストールして使用しております。実際にインストールして使用しているのはMiacrosoftのSurfaceなんです。
このPC、CPUがCore-i5なのですが世代が第7世代と言う事で非推奨になっておりますが、実際には要求スペックは全て網羅しているのですが、単にCPU世代が1つ古いと言うことで非推奨扱いなんですね。
だから、直接インストールして使用しており最新の22H2がインストールされ、何も問題無く使用ができているのです。
しかし、最近Microsoftがこの非推奨PCにインストールした場合について、不穏な動きが復活してきているようなんです。
今回は、それらの動きと自分のPCの確認したので、それを紹介いたします。
一部の要件を満たしていないPCのデスクトップに「システム要件が満たされていません」とのウォーターマーク(電子透かし)が再び表示されている。
気になるニュース
それでは、一体何が起こっているのでしょうか。
実は過去にも非推奨PCに対して、直接クリーンインストールを実施した場合、WindowsのDesktopにウォーターマークが表示されると言う事件が起きました。
その後Microsoftが適用範囲を広げたりしたり、ユーザーからの意見を聞いてなのか一時はこのウォーターマークが消えたのです。
しかし、最近またこの話が出てきているようなのです。
その内容は、Windows Latestによると、Windows 11 22H2(2022年9月に配信)を実行している非推奨PCのデスクトップ上では「システム要件が満たされていません」というウォーターマークが出るようになったとのことが報告されています。
しかも、Insiderプレビュー版ではなく、正規の製品版で起こっているようなので自分のような非推奨PCを使用している人は気が気ではないでしょう。
問題なのは、この非推奨PCにインストールした人全員では無く、ある一定のユーザーだけのようなのです。
しかもこの症状が発生しているユーザーは、2023年1月のパッチをインストールしたらウォーターマークが表示されるようになったようですが、自分もパッチは適用しておりますが特に問題は発生しておりません。
つまり、MicrosoftがA/Bテスト(2パターンを用意して、どちらが良い結果が出るかを検証する)を実施しているみたいなのです。
たまたま自分は問題無かったと言う方が正しい言い方かもしれませんね。
このA/Bテストは、丁度1年前にも極一部のユーザーを対象に実施していたことをMicrosoftは公開しています。
非推奨PCにインストールしている自分の場合
自分のPCを、過去のインストール動作を振り返りながら、Desktopの確認を実施してみました。
最初のWindows11をインストールし、パッチも問題無く適用できて普通に使えておりました。
しかし、次の22H2のアップデートの時も、非推奨PCにインストールされたWindows11の場合にはアップデート案内など来るわけがございません。
従って、最初に実施したようにクリーンインストールをするしかありませんでした。
私も上記のように、また最初から自分のSurfaceに対してクリーンインストールを実施しました。
クリーンインストールをした後も、各種のアップデートは問題無く実施されており特に不具合を生じている事もありません。
昨日も2月分のパッチの適用を行いました。その後、このような情報を得たので、自分のDesktopを舐めるように見回しているのですが、特にそのようなウォーターマークは発生していないようです。
実際にMicrosoftはどのように非推奨PCへのインストールを検出し、どのような条件でユーザーを選んでいるのか分からないのでなんとも言えませんが、ただ単に運が良いとしか言いようがないのかもしれません。
まとめ
今回の情報は確かな情報であり、かなりの広範囲に渡って表示がされるようになっているようです。
最終的には近い将来、非推奨PCにはインストールできなくなるかもしれませんね
もっとも、Microsoftからすれば非推奨PCと言っているPCに勝手にインストールしているのですから保証できないというのは当たり前ですよね。
逆に言えば、非推奨PCにインストールしている人はOWNリスクで行っていることであり、何か問題が発生してもMicrosoftに問合せをすることは無いと思うのですが。
使えるPCに対して、保証できないからと言うメーカー理由で正規のインストールができないようになってしまった。しかし、ユーザーとしては廃棄して新品のPCを購入するお金は無いし、使えるPCをあえて廃棄する必要は無いと思っています。
昨今の環境問題からすれば使うのが当たり前だと思います。
それをユーザーはOWNリスクで対処しているのです。Microsoftがインストールできなくしてしまえば諦めるしか無いですが、インストールできる間はインストールしできる限りPCを使い続ける方が、今の世の流れに合っていると思います。
