ブログを始めても、最初の半年くらいは全然読まれる気配がないんですよね。自分もそんな感じです。スキな事書いているからしょうがないかと思っても、心が折れてくるんですよね。
そんなときこそ、地道にSEO対策を考えて読まれていく準備を進めた方が良いと思います。
もちろん、好きな事を雑記ブログで書いているから、そんなに読まれなくても良いよって思っている人は別です。
しかし、ブログを始めた方の殆どは何らかの収益を狙って始めていると思いますので、やはり検索エンジンに載り訪問者が増えてくれることを密かに期待していると思います。
今回は、そんなブログ初心者に向けてこれはやった方が良いんじゃ無いかと言うSEO対策4選を紹介したいと思います。
対策と言っても全く特殊なことは無く、この4つを忘れずに記事を書いたら良いんじゃ無いかと言うことです。
- キーワードリサーチ
- オンページSEO
- 固定ページの最適化
- バックリンクの獲得
このうち、キーワードリサーチについてはネット上でも多くの参考記事がありますし、まあ普通に意識していることだと思いますので、それ以外の3つについて説明していきます。
でも最も重要なのは、SEO対策を意識しすぎて読みづらい変な文章にならないことと、自分の伝えたいことを一生懸命に伝えると言う事ですね。
ブログ初心者のSEO対策のうち3つを考える
おさらいとして、SEOとは、検索エンジン最適化(Search Engine Optimizationの略称)です。
これは、検索エンジンで上位表示されるための対策を行うことを指します。
SEO対策は、ブログやサイトの集客に非常に重要であり、ウェブ上での存在感を高めるために必要なものです。
今回は、初心者ブロガーが最初にやるべきSEO対策3つについて詳しく解説していきます。

オンページSEO
オンページSEO(On-page SEO)は、ブログ記事に自然な形でキーワードを挿入することで、検索エンジンでの順位を上げるための対策です。
画像にもALTタグを設定し、自分のブログ全体でキーワード密度を高めることが可能です。また、タイトルや記事内容を意識し、検索エンジンに解りやすく伝えましょう。
ただし、初心者にやりがちな事ですが、キーワードの無理な埋め込みにより文章自体がおかしな事になり読みにくい文章になったりするクオリティの低下は避けるべきでしょう。
初心者ブロガーが最初にやるべきオンページSEO対策についての7つを紹介します。
1. タイトルタグの最適化
タイトルタグは、検索結果ページに表示されるページのタイトルです。適切なキーワードを含め、わかりやすく短くまとめることが大切です。
2. メタデータの更新
メタデータには、ページの説明やキーワードが含まれています。この情報を最新のものに更新し、検索エンジンに最適化された情報を提供しましょう。
最近では不要とも言われていますが、やはり記述しておいた方が良いと思います。
3. URLの最適化
URLは、ページのアドレスです。簡潔かつ適切なキーワードを使用して、URLを明確なものにしましょう。
パーマリンクはできる限り日本語を使わない方が良いとも言われています。自分は結構そのままで日本語が多いですが。
4. 内部リンクの最適化
内部リンクは、ページ内で他のコンテンツへリンクすることです。内部リンクを設定する際には、本文中で適切なキーワードを使用し、他のページへのリンクを作成しましょう。
これを行う事で、自分のブログ内の記事が連携して検索されやすくなります。関連記事とかオススメ記事として内部リンクを張るようにしましょう。
5. ページの速度の改善
ページの読み込み速度は、ユーザーエクスペリエンスに大きな影響を与えます。ページの速度を改善するために、画像の最適化やキャッシュの設定、Webフォントの最適化などの対策を行いましょう。
プラグインなどを使用して画像のサイズ圧縮を心がけましょう。表示の遅いブログは直ぐに離脱されます。
6. キーワードの掲載
キーワードは、ページのテーマを表す重要な要素です。適切なキーワードをページ内に適度に掲載することは、検索エンジンランキングの向上につながります。また、キーワードの強制的な使用は、読みやすさを損ねることがあるため、適度なバランスを保ちましょう。
7. コンテンツの質の向上
コンテンツは、ユーザーに提供する情報であり、検索エンジンランキングに大きな影響を与えます。適切な情報を提供し、品質の高いコンテンツを作成することが大切です。
最近の検索エンジンは信頼性に重点を置いていますので、陳腐化した情報は常に最新になるようにリライトしましょう。
固定ページの最適化
固定ページの最適化をする方法はいくつかあります。以下に挙げますが、実際には固定ページの最適化だけに効果があるのではなく、先のオンページSEOとも重複する内容です。
1.タイトルタグの最適化
タイトルタグは、検索エンジンにとって非常に重要な信号です。固定ページのタイトルタグは、特定のキーワードを使用して、ページの内容を的確に表現する必要があります。
また、タイトルタグは検索エンジン結果ページ(SERP)に表示されるタイトルにもなるので、クリック率も考慮して最適化しましょう。
2.メタ説明の最適化
メタ説明は、検索結果の下に表示される簡単なテキストです。
ユーザーがページをクリックする際の情報源として最初に目につく内容であり、非常に役立ちます。
キーワードを使用して、ページの内容を簡潔に説明するようにしましょう。
3.見出しタグの最適化
見出しタグは、ページの主要なセクションを示します。H1タグは、ページの中心的なテーマを識別するのに重要です。
また、見出しタグ全体を使って全体的なページの構造を説明することができるため、積極的に使用しましょう。
この見出しがページトップの目次になります。
4.ページのコンテンツの最適化
固定ページのコンテンツは、サイト内の他のページや外部のリンクからのランキングに影響することができます。
そのため、クオリティの高い、適切な長さのコンテンツを作成することが必要です。
また、文章中にキーワードをバランスよく配置し、ユーザーが読みやすく、理解しやすいように配慮することも大切です。
5.内部リンクの最適化
内部リンクは、ページ内で他のページにリンクすることで、ユーザーがサイト内をナビゲートするのに役立ちます。
また、内部リンクは、ページランキングにも影響を与えることができます。
そのため、確実に役立つリンクを作成し、ユーザーが簡単にアクセスできるようにしましょう。
バックリンクの獲得
バックリンクの獲得は、実際には非常に難しい事で無名のブログ初心者にとっては、非常に敷居の高い対策だと思います。
実際には全部対処することはできませんが、対策の中にあるSNSでの拡散などを行いSNSのフォロワーからバックリンクを張ってもらう等という対処ができるト思います。
バックリンクがあると、外部サイトとのリンクが張られたことになるので、検索エンジンから見ると信頼に値するサイトと判断され、記事内容によっては上位表示がされやすくなります。

1.コンテンツの質を高める
高品質で役に立つコンテンツを制作し、それを他のサイトやブログで紹介してもらうことで、自然な形でバックリンクを獲得することができます。
2.インフルエンサーや専門家の協力を得る
業界のインフルエンサーや専門家と協力し、相互リンクを設定することもバックリンクの獲得に効果的です。
3.ディレクトリに登録する
業界関連のディレクトリに登録することで、自分のサイトを多くの人に知ってもらうことができます。
4.ソーシャルメディアで拡散する
ソーシャルメディアで自分のサイトを知ってもらうことで、バックリンクの獲得につながることがあります。
以上の方法でバックリンクを取得することができますが、ブログ初心者が自ら実施可能な項目としては3,4あたりになるでしょう。
実際にバックリンクを取得するに当たっては、自然な形で取得するように心がけましょう。
昔、自分でたくさんのダミーサイトを作成し、そのサイトから自分のメインサイトにバックリンクを張ることで、嘘の信頼性を高めると言うSEO対策が流行りました。
いわゆるブラックハットという方法です。これを行うと、結構検索上位に表示されるようになったのです。
しかし、この方法はGoogle等に見破られてあっという間に規制されてしまいました。
ブログ初心者のSEO対策のうち3つを考える まとめ
今回、改めてブログ初心者のためのSEO対策について書いてみました。
基本的に、これが効くと言う事はありません。どれも地道に愚直にやっていると、自然に検索結果が上がっていくと言う方法ばかりです。
何か対策を打って効果があるかを確認し、無ければ次の対策を実施していくようにPDCAのサイクルを回す必要があります。

ブラックハットのように、一攫千金的な方法では瞬間的に検索上位に行くかもしれませんが、直ぐに見破られて順位は圏外にとばされてしまいます。
未だにSEO対策とは検索エンジンとの騙し合いと見なす方もおられるようですが、最終的には適度なキーワードで、必要とする経験を元にした情報などが記載されていれば、自然に順位は上昇していきます。
無理にキーワードを詰め込んだりすると、人がまともに読めないような変な文章になってしまうので、十分な注意が必要です。
あくまでも、人が読んで自然に読め役に立つサイトが上位に表示されるわけですから。
過剰なSEO対策は不正行為とみなされ、検索エンジンからペナルティを受けることがありますので、十分に注意していきましょう。
