ちょっと前から、こんな本を読んでいます。

1日1話というタイトルですが、自分は見開き分の2話を毎朝読むようにしています。それくらいがちょうど良いって感じですかね。
この本を読んで感じた事が有るので、まだ読んでない方へ伝えたいなと思い記事にしました。
ネタバレとかそういう内容ではなく、必ずしも内容に感動するとは限らないと言う話になります。
読めば心が熱くなるは違うと思う
この本、タイトルのところに読めば心が熱くなると書いてあるんです。
この手の本は、成功した人の心得的な内容が書いてありますから、確かに心が熱くなるとは思います。
しかし、365日を毎日1話という構成で書かれておりますので、365人の心得というか、考え方が書かれている訳ですね。
皆さんも学校や会社で、確かに成功している奴だけど、でも俺の考えとはちょっと違うんだよなって言う人、居ませんでしたか?
自分は居ました。
すごい、頭が良いって言うか、切れる奴だなっておもうけど、基本的な考えの部分は違うんだよなって言う人。
まあ簡単に言えばそんな感じですね。
365人のことが書かれていれば、心が熱くなる人が居れば、その逆の人もしかりです。
成功者出ない人が読んだ感想
さて、自分は別に成功者では無い。一般的な人であるが、成功者がどんな考えだったのかは非常に興味がある。
まだ全部読んでいる訳でも無く、たった4月までを読んだだけなのだが、面白いことに本当に心が熱くなった話もあれば、何も心に響かないものも有るのは事実。
特に心に響かないと思われるようなものは、孟子の言ったことなどを例えに出されても、なぜかピント来ない。
中国の漢文をベースに書かれているものなどは、ピンとこないからなのでしょうね。
むしろ、誰が言ったではなく自らの心情から出ている、本田宗一郎の言葉などはやはり心が熱くなります。
多分、自分の心の基準がどこにあるかによって、一見たいしたことないような文章でも心に深く刺さり、感動で熱くなるようなものが有るのだと思います。
そして、1日1話の内容を繰り返し読んで、初めて内容が分かるような感じがしました。
これは多分、幾度か読むことで腹落ちすることができて、言っている意味が自分の環境に落とすことができるからでは無いでしょうか。
まとめ
確かに読めば心が熱くなるものもありますが、必ずしもすべてでは無いと思います。
なぜなら、自分以外の人が選択した内容で構成されている本だからです。
ある程度万人受けするようには書かれていると思いますが、極端な言い方をするとキリスト教の人がイスラム教の本を読んで心が熱くなるか?ならないですよね。
まあそこまで極端では無いですが、心が熱くならない話も多々あります。
それは自分の考え方と波長が合わない体と思いますよ。
従って、この本の読み方としては、心が熱くならない部分はサラッと読み流し、心が熱くなった部分は何回も読み直して、腹落ちさせ自分にフィードバックすることが重要だと思います。
365話有りますので、300話くらいは熱くなると思いますので、それらを腹落ちするまで読み、自分の事に変えていけると素晴らしい成果が出るのではないでしょうか。
本当は、失敗するより諦める方が怖いと言うように、読まないよりは読んだ方が絶対に良いです。自分の気持ちを揺さぶる話が有るから。
成功した人の考えには、なるほどって言う部分が多々有りますので、それを知るだけでも人より一歩先に行けると思います。
